初詣の楽しみの一つは「おみくじ」という方も多いでしょう。ところで、おみくじの「小吉」と「末吉」って、一体どちらが順番が上なのか知っていますか? 今回はおみくじのラッキー順について解説します。
おみくじの「縁起が良い順番」とは?
実はおみくじの順番は、地域によって異なることもあり、複数のパターンが存在します。
つまり……
実はひとつに決まっていないということです! スタンダードなおみくじには7種類の結果がありますが、順番には2通りのパターンが存在します。
パターン1
縁起の良い順から、
大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶>大凶
となります。
「吉」が2番目で、「中吉」よりも上に来ています。「小吉」は4番目、「末吉」は5番目です。
パターン2
縁起の良い順から、
大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶
となります。
なんと、パターン1では2番目だった「吉」が、パターン2では4番目までランクを落としてしまっているではありませんか! 「小吉」は3番目で、「吉」よりも上に来ています。
「末吉」が5番目、「凶」が6番目、「大凶が」最下位の7番目であることは、パターン1と共通しています。
浅草寺では……
また、東京・浅草寺のおみくじは、ラッキーな順に、
大吉>吉>半吉>小吉>末小吉>末吉>凶
となっています。
同じ7種類ですが、「中吉」「大凶」はなく、代わりに「半吉」「末小吉」があります。
おみくじを引いた時の心構え
大事な入試を控えている年や、結婚などの転機の年は、おみくじを引いた結果に一喜一憂することもあるでしょう。
しかし、おみくじで大切なのは、吉凶の結果以上に「どんなことが書かれているか」ということ。結果のみにとらわれてしまうのは、実はナンセンスなのです。
どんな結果のおみくじにも、今後の生活指標となり得るアドバイスや戒めが色々と書かれているので、ぜひじっくりと読んでみてはいかがですか?
まとめ
今回はおみくじの縁起の良い順番について解説しました。実は色々なパターンがあるとは驚きですね!
2025年の初詣でおみくじを引く予定のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(マイナビ子育て編集部)
※画像はイメージです
引いたおみくじは「結ぶ」のが常識? 家に持ち帰る方がいいって本当?
初詣などで訪れた神社で引いた「おみくじ」、結んでいますか? 持ち帰っていますか? 今回は、おみくじを引いた後にどうすればいいのかについて解説します!
引いたおみくじは、どうするのが正解なの?
引いたおみくじを神社で結ぶか、それとも大切に持って帰るか、迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
実はおみくじをどうするのかについて、決まったルールはありません。結んでもよし、持って帰ってもよし、引いた人の自由なのです。
なぜおみくじを結ぶの?
そもそも、なぜおみくじを神社で結ぶのか、その意味合いが気になる方もいるでしょう。
おみくじを結ぶのは、「神社と縁を結ぶ」という意味合いがあります。ひいては、神様との縁を結び、「物事を良い方向に導いていただけるように」との願いが込められています。
結ぶ場合は、神社で指定された場所で結びましょう。また、せっかく引いたおみくじなので、運勢の結果だけ見て結んでしまうのではなく、どんなことが書かれているのか一度は熟読してから結ぶと良いですよ。
家に持ち帰る場合はどうしたら?
引いたおみくじを持ち帰った場合は、手帳に挟むなどして大切に保管するか、すぐ目につく場所に貼っておくことをおすすめします。
おみくじには吉凶の結果だけでなく、今後の指針や戒めとなることが書かれているので、何度も読み返してみてはいかがでしょうか。
となると、持ち帰ったおみくじはいつまで保管するものなのか、ということも気になってきますよね。家に持ち帰って1年ほど経過した後は、お焚き上げをしてもらう、もしくは、おみくじを引いた神社で結ぶと良いでしょう。
(マイナビ子育て編集部)
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