【ブルーレイ】記録用のディスク、ソニーが2月で生産終了。録音用MDやミニDVカセットなども ⇒「平成の全部が終わってく」とSNSで衝撃の声

ソニーは、2025年2月をもってブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット全モデルの生産を終了すると発表しました。後継機種はないとのことです。

ソニーは1月23日、自社で生産しているブルーレイ（Blu-ray）ディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット全モデルの生産を終了することを公式サイトの「お知らせ」で発表しました。
後継機種はなく、光ディスクを使った記録メディアの事業から撤退することになります。

ソニーの録画用BD-Rディスク / Amazonより / Via amazon.co.jp

読売新聞によると、ソニーは2024年の7月に録画用ブルーレイディスクを含めた「記録型光ディスクメディア」の生産を終了することを公表していましたが、家庭用の販売終了時期に関しては調整中とされていました。
今回の発表で、2025年2月をもってブルーレイディスクやミニDVカセットなど、光ディスクを使った録画用記録メディアはすべて生産が終了することになります。

ソニーのミニDVカセット / Amazonより / Via amazon.co.jp

国内のメーカーとしては、過去にも2023年2月にパナソニックグループが録画用ブルーレイディスクの生産を終了していました。パナソニックに続く、ソニーの生産終了にSNSでは、
「MDディスクとブルーレイが同時に終了とは、光学ディスクメディアも終わりか」
「ソニーのブルーレイが少しずつ過去になろうとしている……」
「MDもブルーレイも生産終了なんだもう、平成の全部が終わってくな」
「アニメの録画保存、どうすりゃいいんだろ？」
「まだMDって生産してたんだね」
など、惜しむ声が上がっています。
なお、今回の発表はソニーによる録画用の光記録メディアの生産が終了するというものです。Blu-rayというメディアそのものがすぐになくなるわけではありません。
ですが、時代の流れを感じるような衝撃の大きい発表に、SNSでは「寂しい」という声や、「残って欲しい」というコメントも多く見られました。