【宮崎県 ~春の絶景・風物詩10選~】宮崎の旅をもてなす6万のツツジの“レッドカーペット”/2025年版

寒さの中で力を蓄えた草木がパワフルに芽吹き、次々と花を咲かせて景色をカラフルに染め上げる春がやってきました。日本各地に、今しか見られない、かけがえのない美しい景色が広がっています。

今回は宮崎県が誇る、春の絶景・風物詩をピックアップ。自然が織りなす奇跡の景色に会いにいきませんか?

◆椎八重公園のつつじ

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椎八重公園のつつじ。写真提供:宮崎県観光協会

自然豊かな三股町の丘陵地にある「椎八重公園」。4.6ヘクタールの園内には約6万本のクルメツツジと50本の八重桜が植えられており、ほぼ同時期に見ごろを迎えることから、春にはこの2種類の花のコラボレーションが楽しめる。

特に丘の上にある展望台からの眺めは素晴らしいと評判で、晴天時には青空に真っ赤なツツジの絨毯が映え、八重桜のピンク、山の緑もアクセントになり、色彩あふれる景観が広がる。

毎年4月上旬から中旬に開催される「椎八重公園つつじまつり」は椎八重公園が誇る大人気イベントで、会場は多くの観光客で賑わい、花の苗木のプレゼントなども行われる。

見ごろの時期:4月中旬

椎八重公園つつじまつり

開催期間:2025年4月12日(土)~中旬 ※開花状況により変更になる可能性あり

椎八重公園のつつじ(しいばえこうえんのつつじ)

所在地 宮崎県北諸県郡三股町大字長田5515-1
https://www.town.mimata.lg.jp/kanko/shiibae-park/

◆花立公園の桜

花立公園の桜。写真提供:宮崎県観光協会花立公園の桜。写真提供:宮崎県観光協会

標高489メートルの花立山の斜面に広がる約20ヘクタールの「花立公園」。眼下に太平洋を望む絶好の眺望スポットで、春にはソメイヨシノやヤマザクラ、寒桜といった約1万本の桜が山肌をピンク色に染め上げる。その規模は、九州最大級の公園で、桜で山がピンク色に染まる風景は圧巻だ。

園内には遊歩道や休憩所、展望台などが整備されているので、ウォーキングにも花見にもぴったり。駐車場も山の中腹から山頂にかけて点在しているので、ドライブにもおすすめだ。

毎年3月下旬から4月上旬には「花立公園さくらまつり」も開催され、出店やステージイベント、夜桜のライトアップなどが楽しめる。ほかにも、四季をとおして、ツツジやヒガンバナなどの花々が楽しめる。

見ごろの時期:3月下旬~4月上旬

日南市花立公園さくらまつり

開催期間:2025年3月22日(土)~3月30日(日)

花立公園の桜(はなだてこうえんのさくら)

所在地 宮崎県日南市北郷町郷之原甲2784
https://www.kankou-nichinan.jp/

◆西都原古墳群の桜と菜の花

西都原古墳群の桜と菜の花。写真提供:宮崎県観光協会西都原古墳群の桜と菜の花。写真提供:宮崎県観光協会

宮崎県の中央部、西都市にある特別史跡「西都原古墳群」。東西2.6キロメートル、南北4.2キロメートルの広大な台地に、3世紀末ごろ~7世紀前半にできた300基以上の古墳が点在する、国内最大級の古墳群だ。

例年3月下旬ごろになると、御陵墓前広場を中心に植えられた約2,000の桜と約30万本の菜の花が見ごろを迎え、一帯は華やかな雰囲気に。

毎年3月下旬から4月上旬にかけては「西都花まつり」が開催され、西都名物・地鶏料理をはじめとするグルメ屋台やステージショー、ブースイベントを実施。夜桜のライトアップも行われ、幻想的な光景が広がる。

前方後円墳や南九州独特の地下式横穴墓など形態も多彩で、内部見学できる古墳もある。

見ごろの時期:3月下旬~4月上旬

西都花まつり

開催期間:2025年3月28日(金)~4月6日(日)

西都原古墳群の桜と菜の花(さいとばるこふんぐんのさくらとなのはな)

所在地 宮崎県西都市大字三宅西都原
https://www.saito-kanko.jp/

◆生駒高原のポピー

生駒高原のポピー。写真提供:宮崎県観光協会生駒高原のポピー。写真提供:宮崎県観光協会

霧島連山を望む標高540メートルに位置し、約12ヘクタールにわたり広がる「生駒高原」。

花の名所として知られるこの高原では、春になると約15万本のアイスランドポピーやカリフォルニアポピーが花を咲かせ、橙や黄、赤、白などの鮮やかな色で大地を彩る。

また、毎年春には「ポピーまつり(2024年からは「花フェスタ」)」も開催。ご当地グルメの屋台や特産物を販売する物産市、音楽ステージ、アウトドアスポーツなど大人から子供まで楽しめるコンテンツが満載で、毎年県内外から多くの観光客が訪れる。

見ごろの時期:4月下旬~5月中旬

生駒高原はなフェスタ

開催期間:2025年4月12日(土)~5月11日(日)

生駒高原のポピー(いこまこうげんのポピー)

所在地 宮崎県小林市南西方8565
https://ikomakougen.com/

◆ネモフィラ群生地

ネモフィラ群生地。ネモフィラ群生地。

 

宮崎を代表するサーフスポット「金ヶ浜」に隣接する「金ヶ浜ビュー園地」では、4月中旬頃にネモフィラの群生が楽しめる。

淡いブルーのネモフィラに、こぼれ種で育った赤やピンクのコスモスが混ざると、春と秋を同時に感じることができる、珍しい光景に出会えるのが魅力。日向灘の青い海と一緒に楽しもう。

ネモフィラ群生地(ネモフィラぐんせいち)

所在地 宮崎県日向市幸脇 ニュータウン下
https://www.instagram.com/kanegahama_view_park/

◆浄専寺のしだれ桜

浄専寺のしだれ桜。浄専寺のしだれ桜。

宮崎県の北西部に位置する五ヶ瀬町(ごかせちょう)はしだれ桜で有名なスポット。

特に見ごたえがあるのは、浄専寺のしだれ桜。また、浄専寺から車で10分程のところにある落差20メートルの「うのこの滝」も、知る人ぞ知る美しい滝なので、あわせて巡るのがおすすめ。

浄専寺のしだれ桜(じょうせんじのしだれざくら)

所在地 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所8701
https://www.kitahimuka.jp/kanko/jyosenji-shidarezakura/

◆都井岬の春駒

都井岬の春駒。都井岬の春駒。

野生馬が生息する、日南海岸国定公園の最南端にある都井岬。太平洋に突き出す岬は、青い海と緑の草原、白亜の灯台のコントラストが美しい、海辺の景勝地。

この時期は、春駒と呼ばれる日在来馬の御崎馬(国の天然記念物)の愛らしい姿を間近で見ることができ、馬がのんびりと草を食べる牧歌的な風景が広がっている。

また、都井岬観光交流館パカラパカでは、串間産しらす丼やパカラバーガーなど、絶景を眺めながら、ご当地グルメを堪能できる。

都井岬の春駒(といみさきのはるこま)

所在地 宮崎県串間市大字大納字御崎42-3
https://kushima-city.jp/toi/about/

◆おがわ作小屋村の桜

おがわ作小屋村の桜。おがわ作小屋村の桜。

宮崎県西部の山間部に位置する、古き良き日本の風景が広がる西米良村(にしめらそん)。

西米良村内の観光スポットである、おがわ作小屋村は、春になるとたくさんの桜の花に包まれ、小川のせせらぎや周囲の山々とともに美しい景色を楽しめる。
また、季節の食材を使った「おがわ四季御膳」もおすすめ。

おがわ作小屋村の桜(おがわさくごやむらのさくら)

所在地 宮崎県児湯郡西米良村小川254
https://www.ogawasakugoya-village.com/

◆大坪の一本桜

大坪の一本桜。大坪の一桜。

春になると、国富町ののどかな風景の中にある、「大坪の一本桜」と呼ばれる一本の大きな桜の木が見事な花を咲かせ、プロの写真家や多くの写真愛好家が、この桜を目当てに訪れる。なかには、天の川と夜桜の織りなす幻想的な光景を写真に収める人も。

大坪の一本桜(おおつぼのいっぽんざくら)

所在地 宮崎県東諸県郡国富町八代南俣2747
http://www.town.kunitomi.miyazaki.jp/main/tourism/tourism_nature/page000514.html

◆えびの高原のノカイドウ

えびの高原のノカイドウ。えびの高原のノカイドウ。

日本で最初の国立公園に指定された「霧島錦江湾国立公園」(きりしまきんこうわんこくりつこうえん)内にある、豊かな自然の宝庫、えびの高原。

世界でもえびの高原にしか自生しないといわれるのが、国の天然記念物に指定されている「ノカイドウ」。ゴールデンウイーク頃に見頃を迎えることから、キャンプを兼ねて鑑賞する人も多い。

えびの高原にある「えびの展望台」からは、真正面に韓国岳(からくにだけ)を望むことができ、格好の撮影スポットでもある。

えびの高原のノカイドウ(えびのこうげんのノカイドウ)

所在地 宮崎県えびの市末永 えびの高原
https://www.kagoshima-kankou.com/guide/50927

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
※過去掲載記事の内容を2025年版にアップデートし、再公開しています。

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