2025/06/22 11:49 (2025/06/23 00:28更新)
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アメリカのトランプ大統領は21日(日本時間22日午前)、イランの核施設を攻撃したと自身のSNSで発表し、ホワイトハウスでも演説して成果を強調した。アメリカや中東の情勢を速報する。(アメリカの大型爆弾 バンカーバスターとは → 詳しく )
作戦名は「ミッドナイト・ハンマー」、「バンカーバスター」14発使用
米軍は、作戦名を「ミッドナイト・ハンマー(真夜中の 鉄槌てっつい )」、地下深くの核施設を攻撃するため、「バンカーバスター」計14発を使用したと発表した。→ 詳しく
最新型「バンカーバスター」は14トン、B2爆撃機7機がイランへ
米軍によるイラン攻撃では、大型爆弾「バンカーバスター」が使用された。約14トンの重量がある最新型を唯一搭載できる航空機とされるのがB2爆撃機だ。→ 詳しく
石破首相、イラン攻撃受けNSC4大臣会合
政府は22日、国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を首相官邸で開いた。→ 詳しく
イラン在留邦人ら出国
外務省は22日、イランから、退避を希望する邦人ら21人が隣国アゼルバイジャンにバスで出国したと発表した。→ 詳しく
石破首相、イラン攻撃巡り明言避ける
石破首相は22日、イランの核施設への攻撃を受け、米軍の攻撃を支持するかどうかは、明言を避けた。→ 詳しく
イラン外務省が声明
イラン外務省は22日、米軍による3か所の核施設攻撃を強く非難し、「世界はイランに危険な戦争を仕掛けたのが米国であることを忘れてはならない」と主張する声明を発表した。 →詳しく
イランがイスラエルへミサイル攻撃
イランは22日朝、イスラエルに向け、弾道ミサイルを発射した。 →詳しく
イラン外相「深刻な国連憲章違反」
イランのアッバス・アラグチ外相は22日、「イランの主権、国益、国民を守るためのあらゆる手段を持つ」とも強調し、軍事的な報復の可能性を示した。 →詳しく
イラン原子力庁、施設周辺で放射線による環境的な影響はなかったと発表
イラン原子力庁は米軍による3か所の核施設攻撃を受けて声明を発表。攻撃は核拡散防止条約(NPT)など国際法違反と指摘し、国際社会に攻撃を批判するよう求めた。 →詳しく
ネタニヤフ首相が攻撃を称賛「大胆な決断は歴史を変えるだろう」
米国によるイランの核施設に対する大規模な攻撃を受け、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は22日、ビデオ談話を出した。(→ 詳しく 、 動画 )
トランプ大統領が演説、攻撃成功を強調
米国のトランプ大統領は21日夜(日本時間22日午前)、ホワイトハウスで演説し、「米軍は、イランの三つの主要な核施設に対し、大規模な精密攻撃を行った」と述べた。→ 詳しく
米側「政権転覆の意図はない」と事前に伝達
米国のトランプ大統領は21日夜(日本時間22日午前)、自身のSNSで、「イランの三つの核施設に対し、非常に成功した攻撃を完了した」と述べた。 →詳しく
アメリカがイスラエルに甘い理由
米国はイスラエルと「特別な関係」にある→ 詳しく
イスラエルとイラン、長年の対立の起源とは
ホワイトハウスで演説するトランプ大統領(21日、米ワシントンで)=ロイター
イスラエルとイランは約45年にわたり対立してきた。→ 詳しく
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