22日投票が行われた東京都議会議員選挙は開票の結果、都民ファーストの会が第1党に返り咲く一方、自民党が過去最低の議席となりました。
都民ファーストの会は、今回、小池知事の人気を背景に31議席を獲得。都議会第1党に返り咲きました。
一方、これまで第1党だった自民党は21議席と、不記載問題で無所属で出馬した候補らを含めても過去最低の議席となりました。
公明党は過去8回全員当選を続けてきましたが現職3人が落選し、19議席にとどまりました。
しかし都民ファースト、自民、公明の知事与党で過半数を確保しています。
また小池都政に批判的な勢力では立憲民主党が議席を17に伸ばした一方で、共産党は14に減らしました。
そのほか、これまで議席のなかった国民民主党は9議席、参政党は3議席をそれぞれ獲得した一方、石丸伸二代表の再生の道は議席に届きませんでした。
投票率は47.59パーセントで前回を5.20ポイント上回りました。
■2025都議選 各党獲得議席
都民ファーストの会 31議席
自民党 21議席
公明党 19議席
立憲民主党 17議席
共産党 14議席
国民民主党 9議席
参政党 3議席
生活者ネット 1議席
無所属 12議席
【都議選2025】全議席確定 都ファ31で第1党に 自民は過去最低 国民・参政は初の議席 再生はゼロ

コメント