【鹿児島県日置市】文化財指定の伝統行事「流鏑馬」、隠れた名品のふるさと納税返礼品とは?

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鹿児島県の西部、薩摩半島のほぼ中央に位置する日置市(ひおきし)は、日本三大砂丘の一つ、白砂青松の「吹上浜(ふきあげはま)」などの豊かな自然に囲まれたまち。東は県都鹿児島市に、北はいちき串木野市と薩摩川内市(さつませんだいし)に、南は南さつま市に隣接しています。

「流鏑馬(やぶさめ)」「せっぺとべ」に代表される歴史的な伝統行事をはじめ、薩摩焼や優れた泉質を誇る温泉など、古の情緒と安らぎに満ちた貴重な資源を数多く有しており、これらの資源を活用しながら「住んでよし訪ねてよしふれあいあふれるまちひおき」を目指したまちづくりを行っているそうです。

また、新産業を創出する取組として、光り輝く日置市産オリーブのブランド確立を産官金連携で目指しているとのこと。

今回紹介するのは、そんな日置市の伝統行事「大汝牟遅(おおなむち)神社の流鏑馬」。鹿児島県内に現存する3カ所の流鏑馬の一つです。一体どのような行事なのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、日置市の伝統行事「大汝牟遅神社の流鏑馬」の詳細、隠れた名品の返礼品などについて調べてみました!

日置市の行事「大汝牟遅神社の流鏑馬」について

・イベント名:大汝牟遅神社の流鏑馬
・開催日時:毎年11月23日 開催予定
・開催場所:大汝牟遅神社
・鹿児島県日置市吹上町中原東宮内
・参加費:なし

天文7年(1538)12月29日、伊作島津(いざくしまづ)氏10代忠良(日新公)は、2回目の加世田(かせだ)城攻めに際し、祈願をかけ、この戦勝と長子貴久が鹿児島本家15代守護の職責を果たすことが叶えられたときは、毎年流鏑馬を奉納することを誓って出陣しました。首尾よくその夜のうちに攻略できたので、奉納するようになったと伝えられています。

宮下、宮内両家による世襲制で行われてきた本流鏑馬ですが、近年の後継者難のため保存会の人々によって行われているそうです。

昭和56年3月27日に鹿児島県の無形民俗文化財に指定され、大汝牟遅神社にて毎年11月23日に開催されています。

自治体からのメッセージ

大汝牟遅神社の境内には、樹齢800年を超える大楠(千本楠)があります。願いを叶えてくれるオットゲ石、夫婦銀杏、子産み石、縁結の榊、福を授けるフクロウなど、さまざまなパワーアイテムが境内にあります。大汝牟遅神社でお参りした後、500年の歴史がある迫力満点の流鏑馬をぜひ見に来てください!

隠れた名品! 日置市のふるさと納税返礼品について

日置市観光PR武将隊プロジェクトでは、「武将になれるまち」をコンセプトに、認知度向上を目指した観光交流の促進と地域経済の活性化に繋げる取り組みを実施。その中でも、実際に着ることができる鎧(よろい)の返礼品を紹介します。

ひおきPR武将隊着用モデル等身大鎧<A><B>

【A】

【B】

・提供事業者:剣画堂
・内容:【A】島津貴久公・島津歳久公・島津豊久公の中から選べます【B】島津義久公・島津義弘公の中から選べます
・寄附金額:【A】110万円【B】120万円

ひおきPR武将隊が実際に着用している、実際に着られる本格的なイメージ創作鎧です。飾った時にきれいに見える初代の仕様から、着用したときに動きやすくなるよう一部仕様変更しているとのこと。


今回は鹿児島県日置市の行事「大汝牟遅神社の流鏑馬」と、鎧の返礼品を紹介しました。戦国時代に端を発した勇壮な行事「流鏑馬」は、武士の技と心を今に伝えてくれる歴史と文化が融合した圧巻の伝統行事です。イメージ創作鎧は、飾るだけでなく実際に着て歴史を感じることができます。ぜひ一度チェックしてみてください。

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