スマホの電池は、長く持ったほうがよいと感じている人が多いです。スマホの電池の平均寿命は約2年ほどといわれていますが、使い方や使用する環境によって寿命を迎えるまでの期間には差があります。電池の交換サインを知り、スマホ本体に負荷をかけないよう交換時期を見極めましょう。電池を長持ちさせるコツも、紹介しています。
スマホの電池は何年くらいで寿命を迎える？
スマホの電池は、できるだけ長く持たせたいですよね。しかし、スマホの電池は消耗品なので、毎日継続使用していると徐々に劣化していきます。
充電回数300回…充電マックス値が7～8割くらいになる
充電回数500回…充電マックス値が5～7割くらいになる
電池の平均寿命は2年ほどといわれていますが、使用する環境や使用頻度によって寿命には差があります。3年以上同じ電池を使用していても、全く問題ない人もいますよ。
スマホの電池を買い替えるべきか見極めるポイント
スマホの電池を買い替えるべきかを見極めるポイントは、以下の通りです。
充電切れまでの時間が明らかに短くなった
充電が切れるまでの時間が、購入時よりも明らかに短くなっている場合は、電池の寿命が短くなっているサインです。
午前中に充電が切れる
外出前に充電満点にしているのに、数時間の外出で充電がなくなる
充電がすぐになくなってしまうと、いざというときにスマホが使用できずに困ってしまいます。
バッテリーが変形している
電池のふくらみなどの変形が起きてしまうと、スマホカバーが装着できないなどのトラブルが起きやすくなります。電池の劣化が目に見える形で明らかになっているので、継続使用するのはNG。スマホ本体の変形や、液晶画面に不具合が起きてしまうといったトラブルを招きやすくなります。
バッテリーが熱を持つ
バッテリーが熱を持っているときは、スマホやバッテリーに大きな負荷がかかっている状態です。充電しながらスマホを使用したときやスマホでゲームをしたときなどに起きやすい現象ですが、メールの返信など普段使いしているだけで熱を持ち始めるのは要注意サイン！
充電が劣化しているときは、特に重い操作をしていなくても充電が熱を持ちやすくなります。
スマホの電池を長持ちさせるコツ
スマホの電池を少しでも長く持たせるためには、以下の方法を実践してみましょう。
充電中はスマホを触らない
用がないときはスマホ操作を避ける
暑い場所や寒い場所へのスマホの持ち込みはさけ、電池に負荷をかけないよう管理する
機種やショップが提示している充電器を使用する
SNSの更新やネットサーフィンなどで、スマホを触っている時間が長くなるほど、電池の消費頻度は高くなります。
スマホ依存症の面も考慮し、用がないときはスマホを操作しない習慣を身につけるのもよいですね。電池への負荷が軽減し、本体への負荷もかかりにくくなるので、電池と本体双方ともに長持ちしやすくなります。
まとめ
スマホの電池がすぐになくなってしまったり、変形などの異変がある場合は、スマホの電池の寿命が近づいているのかもしれません。電池を少しでも長持ちさせる行動を心がけ、電池に負荷をかけすぎない習慣を身につけましょう。
コメント