世界自然遺産にも登録された屋久島(鹿児島県熊毛郡)の観光事業を促進している「屋久島観光協会」が公式Xを更新。台風10号の影響で無残な姿となってしまった「弥生杉」が話題に。
屋久島観光協会は「#白谷雲水峡 では台風10号により #弥生杉 の幹折れが発生しました」として画像を投稿。高さ26.1メートル、幹回り8.1メートルで樹齢3000年ともいわれる巨大な「弥生杉」が根元から完全に折れてしまい、雄大で神秘的だった姿が無残な有様となっている。屋久島観光協会のホームページでは「今後の取り扱いについては、屋久島森林管理署および屋久島森林生態系保全センター等と検討することとしています」と発表している。
「弥生杉」の悲しい姿に「3月に見た弥生杉。こんな姿に…」「ショック、観光客が1番身近で見られる屋久杉が」「台風から日本を守ってくれたんだな。ありがとう」「かなしいけど、生き物である以上いつか終わりは来るもんね…」「この杉から次代に繋ぐ新芽が出てきて命を繋いでいきますように…今までありがとう」などのコメントが寄せられた。
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