来月3日から鹿児島県南さつま市で始まる吹上浜砂の祭典に向けて、7日から本格的な砂像づくりが始まりました。
7日の砂像制作開始式には、関係者およそ50人が出席しました。
今年のテーマは「砂さんぽ~ようこそ!おとぎの国へ~」です。童話の世界を再現した砂像、およそ50基が並ぶ予定で、今月28日の完成を目指しています。
(吹上浜砂の祭典実行委員会 塩賀千弘副会長)「今年はおとぎの国へようこそということで、身近なテーマで砂像彫刻しているので、楽しんでもらえれば」
開始式のあと、「北風と太陽」と「金の斧銀の斧」がモチーフとなる高さ8メートルほどのメイン砂像を中心に砂像の土台を作ったり砂を押し固めたりしていました。
また、7月4日から鹿児島市の黎明館で始まるMBC主催の展覧会「田中達也展みたてのくみたて」を前に、今年は、田中さんが手がけた絵本のキャラクターも登場します。
吹上浜砂の祭典は、来月3日から5日まで、南さつま市役所を中心に開かれます。
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