国内最高峰の自転車ロードレース「Jプロツアー」 鹿児島県鹿屋市と肝付町で開幕 地元チームも出走

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国内最高峰の自転車ロードレース「Jプロツアー」が22日に鹿児島県鹿屋市と肝付町で開幕し、地元鹿屋市のシエルブルー鹿屋も出走しました。
会場となった鹿屋市と肝付町にまたがる大隅広域公園には、全国各地から17チームが集結。
スタートを前に選手たちは念入りなウオーミングアップを行っていました。
地元チームのシエルブルー鹿屋の選手の姿もありました。
シエルブルー鹿屋・古谷田貴斗キャプテン
「たくさんの人に来てもらい、僕らも気持ちが高ぶってきたが、落ち着いてスタートして最後は優勝を狙いたい」
鹿屋支局・春山たかよ記者
「国内最高峰の自転車ロードレース。お天気にも恵まれ鹿屋、肝付で開幕です!」
シエルブルー鹿屋を先頭に108人が一斉にスタートしたレース。
1周6.5キロのコースを23周、計149.5キロで争います。
レースは、チームから上位入賞者を多く出すことが目標で、選手たちは位置取りや駆け引きなど頭と体力を使いながら走り続けます。
のどかな田園風景が広がる道を、時には時速60キロを超えるスピードで駆け抜け、観客からは大きな声援が送られていました。
観客
「初めて来たの。うれしくてうれしくて、この人たちに感謝。楽しい~!」
「今回で3回来ている。いつ見ても迫力がある」
開幕戦、シエルブルー鹿屋はキャプテンの古谷田選手がチーム最高位の44位だったということです。
シーズンは10月まで続き、全国各地でレースが展開されます。

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