2023年世界一のレンジャーズには1人あたり7700万円が分配
ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に7-6で勝利し、2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。大谷翔平投手や山本由伸投手ら、1年を戦い抜いた選手らには“優勝ボーナス”が与えられる。
米スポーツ局「FOXスポーツ」によると、2023年のポストシーズンは史上最高額となる1億780万ドル(約163億円)がポストシーズンに進出したチームに分配された。勝ち進むほど賞金は多くなり、世界一に輝いたレンジャーズには、1人あたり50万6263ドル(約7690万円)が分配された。分配金はポストシーズンに出場した全12チームが対象となる。
さらに2022年にまで遡ると、米スポーツ局「ESPN」の情報では世界一となったアストロズは、1人あたり51万6347ドル(約7843万円)が分配されたという。今回の賞金はまだ発表されていないが、ドジャースも同程度の金額を受け取ることが予想される。大谷は後払い契約を結んでいるため、今季の年俸は200万ドル(約3億円)。仮に昨年と同じ報酬金なら、年俸の1/4以上にあたる。
2019年に行われた第2回プレミア12では、侍ジャパンが獲得した優勝賞金は161万ドル(約2億4000万円)。2023年のWBCではチームが受け取る優勝賞金は300万ドル(約4億5000万円)だった。
(Full-Count編集部)
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