13日午後9時19分ごろ、宮崎市や高鍋、新富町で震度5弱の地震があり、九州など広範囲で揺れを観測した。県内の震度は日南市でも震度5弱以上とみられる。延岡、西都市など16市町で震度4を記録した。この地震を巡り、気象庁は南海トラフ地震臨時情報「調査中」を発表し、有識者による評価検討会を開催。南海トラフ巨大地震との関連を調べ、調査を終えたと明らかにした。臨時情報の発表は昨年8月に本県で最大震度6弱を記録した地震以来、2回目。
県内震度5弱 休日の夜 強い揺れ驚き 高台避難、交通網は混乱
2025年1月14日
日向灘を震源とするマグニチュード(M)6・9の地震が発生した13日、宮崎市などで震度5弱を観測した突然の強い揺れは3連休最後の夜を過ごす県民を襲った。津波注意報も発表され、沿岸部では住民が車で高台に向かい、着の身着のまま避難する人も。昨年8月のM7・1以来の大きな地震に、県民からは「南海トラフ地震が起きたらと思うと怖い」などと心配する声も聞かれた。
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