2025年7月1日(火) 10:12
6月27日に霧島山の新燃岳で発生した噴火は、7月1日9時現在も継続し、噴煙 は火口から1300mを超えています。新燃岳の降灰予報は画像で掲載しています。
噴煙の高さが火口縁上1500mに達する噴火が午後3時まで継続し た場合、1日午前9時から1日午後3時までに霧島市、小林市では多量の降灰があり、降灰は鹿児島県の姶良市まで予想されます。
1日午前9時から1日午後3時までに予想される降灰量は各市町村の多いところで次のとおりです。
▼多量 宮崎県 :小林市 鹿児島県:霧島市
▼少量 宮崎県 :えびの市、都城市、高原町
鹿児島県:湧水町、曽於市、伊佐市、姶良市
多量の降灰が予想される範囲内では、不要な外出や車の運転を控えてください。 やや多量の降灰が予想される範囲内では、傘やマスク等で防灰対策をして、徐行運転を心掛けてください。
噴火警戒レベルは、3の「入山規制」が継続中で、気象台は火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石に、おおむね2キロの範囲で火砕流に警戒を呼びかけています。
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