歴代の在職期間の短い首相 : 100日未満も4人

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歴代首相で通算の在職日数が最も長いのは安倍晋三氏の3188日―というのは何度もニュースで取り上げられ記憶している人も多い。逆に短い人は記憶に残りづらいためか、意外と知らないのでは?

歴代首相で最も短命だった内閣は太平洋戦争終戦直後の混乱期の東久邇宮稔彦内閣の54日。憲政史上唯一の皇族出身の首相だった。

2番目に短い羽田孜内閣は、非自民勢力が結集して1994年に誕生したが、内閣発足前に社会党が連立を離脱したことで少数与党となり、短期間で総辞職に追い込まれた。

歴代通算在職日数の短い首相

歴代の1年未満の短命政権の半分は戦前・戦中の内閣でなじみのない名前も多いので、戦後に絞って500日未満の短命政権を並べた。改めて、安倍晋三氏の3188日が驚異的な数字であることを思い知らされる。

戦後の通算在職日数が短い首相

【資料】

首相官邸「歴代内閣

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