春を迎え本格的な観光シーズンに入るのを前に、山や川での安全を願う「屋久島森・水開き」がありました。
これから観光客が増えるのを前に、屋久島の白谷雲水峡で安全を願う神事が行われ関係者ら20人が参加しました。
屋久島では去年8月に発生した台風の影響で、樹齢3000年の弥生杉が倒れる被害が出たほか、倒木や土砂崩れで、一部エリアに立ち入ることができなくなりました。また、先月は山で遭難する事故が発生しています。
(屋久島観光協会ガイド部会 中馬慎一郎・部会長)「迫力ある自然を見ていただきたいが、自分の装備や計画を見直して、山に入っていただければ」
Q.どんなところにひかれた?
(京都からの観光客)「自然が豊かなところ、人生で一度は行ってみたいなと」
屋久島を訪れた登山客はコロナ禍は4万人を割り込みましたが、去年はおよそ7万人とコロナ禍前の水準に回復しています。
コメント