鹿児島と鹿屋結ぶ 定期船なんきゅうが運航開始

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写真・図版

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運航を始めた定期船なんきゅう=鹿児島県鹿屋市の鹿屋港

鹿児島市鹿屋市を結ぶ定期船なんきゅうが運航を始めた。乗客57人乗りの小型高速船がマリンポートかごしまと鹿屋港を1日2往復する。薩摩半島と大隅半島を結ぶ定期船は桜島フェリーなどに続き4航路目。

指宿市―南大隅町間でフェリーを運航しているなんきゅうドック(鹿児島市)が8日、定期航路を開設した。鹿児島市と大隅半島との交通利便性の向上と、鹿児島を訪れるクルーズ船観光客の利用を見込んでいる。

 運航はマリンポート発が午前7時40分と平日の午後2時40分(土日祝日は午後3時10分)、鹿屋港発が午前8時半と午後4時。所要時間は30~40分。運賃は中学生以上1800円、小学生以下900円。乗船時に支払う。割安な回数券もある。運航案内は、099・261・3844へ。

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