鹿児島の大自然を満喫! 観光地や名産品も楽しめるおすすめキャンプ場3選【九州エリア】

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豊かな自然に囲まれながら、非日常的な体験が楽しめるアウトドアレジャー。せっかく時間をつくって出かけるなら、その場所ならではの魅力が感じられるスポットに足を運びたいですよね。そこで今回は、地域の特色や観光エリアを活かしたレジャーに挑戦できる鹿児島県内のキャンプ場に注目。いったいどのようなアクティビティが楽しめるのでしょうか?

奄美大島の固有種にも出会える広大な森林公園

【施設名】奄美フォレストポリス(鹿児島県大島郡大和村)

まずはじめに紹介するのは、奄美フォレストポリス。奄美大島内でもっとも小さな村として知られる大和村に位置し、広さはおよそ約20ヘクタールにもおよぶ大規模な森林公園です。

施設内には「キャンプゾーン」に加え、アスレチックなどで遊べる「ふれあいゾーン」、水生生物・昆虫の観察にぴったりな「水辺のゾーン」、川や滝といった清流の中で水遊びを楽しむ「渓流ゾーン」とさまざまなエリアが存在。訪れる時期と興味関心に合わせたアクティビティに挑戦できます。

また夜間には、標高694mある霊峰・湯湾岳の山中を探検するナイトツアーを実施。アマミノクロウサギをはじめとする、奄美大島固有の生き物と出会える可能性もあります。島内の自然環境を満喫したい人には特におすすめなスポットだと言えるでしょう。

【データ】
■施設名:奄美フォレストポリス
■住所:鹿児島県大島郡大和村大字名音1476(管理棟)
■営業期間:通年、月曜休業
■URL:http://www.amamiforest.com/

地元産そば粉を100%使ったそば打ち体験も

【施設名】かいもん山麓ふれあい公園(鹿児島県指宿市)

続いて注目するのは、鹿児島県南部・薩摩半島の指宿市にあるかいもん山麓ふれあい公園です。“薩摩富士”と呼ばれ、日本百名山のひとつでもある開聞岳のふもとに位置したこの公園。東京ドーム約3.9個分となるおよそ18ヘクタールの敷地内には500本もの桜が植えられていて、お花見スポットとしても人気があります。

宿泊エリアにはログハウス、オートキャンプ場、フリーキャンプ場と3種類の施設が。またゴーカート・ミニカー用のコースや、2つのゴルフコース、軟式・硬式のどちらにも対応したテニスコート、ピザ作り体験サービスなど、遊び尽くせる環境が整っています。

なお敷地内にあるそばの館「皆楽来(みらくる)」では、つなぎに自然薯を使用した地元産のそば粉100%の手打ちそばを堪能することも。予約すればそば打ちも体験できます。さらに夏休み期間中なら、全長30mあるウォータースライダー併設の流れるプールも営業。1年を通して、家族や団体で楽しい時間を過ごすのに最適なレジャー施設です。

【データ】
■施設名:かいもん山麓ふれあい公園
■住所:鹿児島県指宿市開聞十町2626
■営業期間:通年、火曜休業(GW・夏休み・年末年始除く)
■URL:https://www.ibusuki.or.jp/tourism/play/kaimonpark/

鹿児島県の名物“黒肉”で贅沢BBQ

【施設名】休暇村指宿 指宿エコキャンプ場(鹿児島県指宿市)

宿泊・レジャースポットとして知られる休暇村指宿にも、指宿エコキャンプ場というキャンプエリアが存在します。鹿児島湾(錦江湾)に浮かんでいる“縁結びの島”、知林ヶ島までは徒歩1分ほどでアクセス可能。島へは、限られた時期の干潮時にのみ出現するおよそ800mの砂の道を渡って向かうことができます。

指宿エコキャンプ場最大の特徴は、手ぶらでキャンプが楽しめる点。テントはすでに設営済みで必要なキャンプギア一式も揃っているので、初心者や小さな子ども連れの家族でも気軽にキャンプ体験ができるでしょう。

加えて夕食と朝食付きのプランを選べは、食材調達も不要。夕食には鹿児島黒牛、六白黒豚、黒さつま鶏といった鹿児島県の食材をバーベキューで味わえて、朝は休暇村指宿の本館で朝食ビュッフェを堪能できます。さらに、本館にある天然温泉や指宿名物の砂むし温泉も利用可能。至れり尽くせりな贅沢キャンプは、素敵な思い出になること間違いありません。

【データ】
■施設名:休暇村指宿 指宿エコキャンプ場
■住所:鹿児島県指宿市東方10445
■営業期間:通年
■URL:https://www.qkamura.or.jp/ibusuki/camp/

エリア独自の自然や観光地、特産品を満喫できる鹿児島県のキャンプ場。大人から子どもまで楽しめる施設ばかりなので、鹿児島でのキャンプを予定している人はぜひ参考にしてみてください。
※2025年2月現在の情報です。最新の情報につきましては各施設にお問い合わせください。

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