400年以上続く「中俣下 川踊り」 鹿児島・垂水市

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中俣美咲気象予報士
「垂水市の中俣地区に来ました」
カメラマン
「あれ?中俣さんが中俣にやってきました」
中俣美咲気象予報士
「そうなんです。見つけちゃいました。実はこちらにお天気と関係したある踊りがあるそうです。どんな踊りなのか、行ってみたいと思います」
7月22日訪ねたのは、今宮神社の六月灯です。
コロナの影響で、2023年まで神事のみでしたが、2024年は5年ぶりに通常開催!
地域の夏の風物詩が戻ってきました。
そんな中で披露されたのは・・・
中俣の下地区で400年以上続く「中俣下 川踊り」です。
中俣下 川踊り保存会・瀬角龍平事務局長
「川の踊りなので 川が氾濫しないように、氾濫しなければ五穀豊穣につながる。そういうことを祈願して踊られてきたと聞いている」
中俣の川踊りは、道具を持たずに踊る「手踊り」が特徴です。
昔は垂水の各地で踊られていましたが、今残っているのは、中俣の下地区だけだそうです。
住民
「70年、垂水の中俣にいる。久しぶりに見たら素晴らしかった」
保存会の皆さんの平均年齢は、約70歳!
後世に伝えようと、地元の小学生に継承する活動も行っています。
垂水市立協和小5年・石堂悟志くん
「緊張しました。1回目では覚えられなくて、3回目でほとんど覚えた」
Q.小学校で発表する機会ある?
「学習発表会で踊る。運動会でも」
中俣下 川踊り保存会・瀬角龍平事務局長
「子どもたちと一緒にあちこちで踊っていって、その子どもたちが地元の空気、歴史を背負いながら、外に出て行ってまた帰ってくれば面白い」
中俣の下地区に伝わる伝統の「川踊り」。祈りが届いて、2024年も豊作になると良いですね!

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