鹿児島市水道局は12日、2028~31年度中に上下水道料金の値上げを検討する方針を示した。両事業は現状では30、31年度に資金不足に陥る見込みで、値上げ時期は未定。市議会常任委員会で説明した。
同局によると、上水道は30年度に26億8000万円、31年度は63億9000万円の資金不足となる見通し。下水道は31年度に5億7000万円が不足する見込み。資材や労務費、電気代の大幅な高騰のほか、河頭浄水場の更新で27年度から企業債の返済が始まるため。
両事業は人口減などに伴い水需要の減少傾向が続く。しかし水源地集約や処理場統合による経費削減のほか、これまでは企業債の返済時の利率が低かったため、料金は据え置いてきた。直近の値上げは上水道が1995年1月で14.16%(消費税分を含む)。下水道は2000年4月で15.59%だった。
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