夕日に染まる韓国・ソウル市街とソウルタワー(kampon/stock.adobe.com)
同じ東アジアに属し、経済的にも文化的にも交流の多い日本、韓国、台湾。
今、SNS上ではそんな3国の大都市圏を可視化したマップが大きな注目を集めている。
「日韓台の15大都市圏(?)」と件のマップを紹介したのはきつねいろさん(@kinokuni_fox)。
人口順に並べると1位が3800万人の東京・横浜圏、2位が2600万人のソウル・仁川圏、3位が1900万人の大阪・京都・神戸圏、4位が910万人の名古屋圏、5位が900万人台北・桃園圏となる。海に隔てられているとは言え、これだけの大都市圏が集中しているのは世界的にも珍しいことだ。
このマップについてきつねいろさんに聞いた。
ーー今回のテーマに興味を持ったのは?
きつねいろ:「韓国と台湾って人口100万人以上の大都市がたくさんあってすごいなあ」と思ったので、日本との比較したらどんな感じだろうと思って作りました。
ーーマップを作成して気づいたことは?
きつねいろ:大田が周りに世宗、清州と重要な都市を勢力圏にしているせいか都市圏人口300万人もいるのに驚きました。人口も増えている地域なので大邱圏の韓国第3位の座、危うしと思いました。
ーー反響への感想を。
きつねいろ:反応が日本の都市に関してばかりでした。それは総務省のHPで簡単に見られるのですが…。意外とみなさん都市圏のこと知らないんだなぁと思いました。実は静岡・浜松大都市圏というものもあるのですが、個人的に静岡と浜松は別の都市圏だと思っているので意図的に外してしまいました。
◇ ◇
読者のみなさんはこのマップを見てどんなことを感じただろうか?
今回の話題を提供してくれたきつねいろさんは日々、地図や地理に関する情報や可視化マップを紹介。いずれも独自の視点による興味深いものばかりなので、同好の方はぜひチェックしていただきたい。
きつねいろさん関連情報
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