特選ミニマムSUV・エクステリア比較《ヤリスクロス/ WR-V/ロッキー/フロンクスほか》

注目! 人気! 特選SUVライバル対決

クラスごとに横並びで比較!

image

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。

ミニマムクラス

TOYOTA  ヤリス クロス
●価格:19070003156000
●発表年月(最新改良):’20年8月(’24年1月)HONDA WR-V
●価格:209万8800〜248万9300円
●発表年月(最新改良):’23年12月(未実施)DAIHATSU / TOYOTA
ロッキー/ライズ
●価格:167万7000〜235万7000円/
171万7000〜233万8000円
●発表年月(最新改良):’19年11月(’21年11月)SUZUKI フロンクス
●近日登場

ミニマムクラス【エクステリア&パッケージ】

スモールだが実用的実際の寸法やスタイルにはそれぞれの個性を投影

登録車のSUVではエントリーに位置する4車だが、全長は最大のWR-Vと最小のロッキー(ライズ)で30㎝以上の差がある。コンパクトサイズでキャビン実用性を高めるというパッケージング思想は共通しているが、主とする市場の要求等の違いにより、サイズやスタイルの志向も異なっている。
ロッキーとフロンクスの全長は4mを下回るが、ロッキーは軽乗用由来のハードやパッケージングでキャビンボリュームを大きく取ったプロポーション。一方、フロンクスはスペース効率最優先ではなく、上級クラスを思わせるスタイルで、小さなプレミアムSUVという体である。求める価値感が対象的なのだ。
ヤリスクロスはキャビンの実用性に重きを置いたパッケージングだが、ヤリスとの比較という視点からの実用パッケージングの感が強い。対してWR-Vは後席と荷室のボリュームを取った実用志向。4人で悠々という思想が外観にも表れている。

TOYOTA ヤリス クロス

ヤリスは前席優先でパーソナルカーの色が濃いが、ヤリス クロスはルーフ後端を水平に伸ばし、後席と荷室の空間を拡大している。

HONDA WR-V

価格帯やイメージとは異なり、車体寸法はヴェゼルに近く大きい。スクエアなスタイルも相まって、たくさん積める荷室が武器となっている。

DAIHATSU / TOYOTA ロッキー/ライズ

リッタークラスに流行のSUVスタイルを持ち込み、ベストセラーに。ダイハツ版とトヨタ版はバッヂ以外にも細部が異なる。

SUZUKI フロンクス

クーペライクなサイドビューなど、プレミアム志向のデザインを採用。ボディ下部の造作など、タフネスさの強調もポイントだ。

コメント