九州電力が電気料金を見直し 来年4月から適用へ

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九州電力は、昼と夜の電力の需給構造が変化していることを受け、今後も安定して電気を供給するために、一部の電気料金の見直しを行うことを28日、発表しました。
九州電力によりますと、見直しで値上げされるのは、家庭向けなど低圧のうち季節や時間帯別に料金が設定されている「季時別電灯」「時間帯別電灯」といった旧オール電化向けメニューなどです。
モデルケースでは、「季時別電灯」で毎月の使用量が610kWhの場合、額にして453円、2.7%値上がりします。
九州電力は、太陽光発電の普及や省エネが進んだことで、電気の需要が昼間は減り夜間に増えるなど、需給構造が変化していることを見直しの理由としています。
低圧の見直し料金は、来年4月1日から適用されます。
また、高圧以上の契約についてはすべてが見直しの対象で、見直し料金は来年4月以降の契約更改に合わせて順次適用されるということです。

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