あす、サマーナイト大花火 九州最大級1万5000発打ち上げ 花火搭載のドローンショーで開幕【主な交通規制地図あり】

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 かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会で、夜空を彩る花火=2023年8月19日、鹿児島市

 第22回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会(鹿児島市、南日本新聞社など実行委員会主催)は24日午後7時半~8時40分、同市の鹿児島港本港区で開かれる。花火を搭載したドローンのショーを初めて実施するほか、2尺玉2発同時打ち上げ、1尺玉100連発など、九州最大級の1万5000発の打ち上げがある。実行委は約15万人以上の来場を見込んでおり、会場周辺は混雑が予想される。
 打ち上げは3部構成。第1部は、ドローン500機が桜島やロケットといった鹿児島のシンボルを演出するショーで開幕。第2部は恒例の2尺玉2発同時打ち上げや音楽花火がある。第3部は1尺玉100連発の後、22回大会にちなんだ2222連発で締めくくる。
 北ふ頭とウオーターフロントパークは午後3時から、有料観覧者のみ入場できる。22日現在、C席(指定なし椅子持ち込み可、2000円)、D席(指定なし、千円)に空きがある。ドルフィンポート跡地の一部や県営駐車場などが無料観覧エリアとなる。
 大会当日は会場周辺で交通規制があるほか、海上にも船舶制限区域が設けられる。帰宅時間帯には市電や市バス、JRなどが増便され、JR鹿児島駅に隣接する公園「かんまちあ」が乗車待機所となる。専用駐車場はなく、同公園の駐車場も午後5時~10時半は入出庫できない。
 問い合わせはサンサンコールかごしま=099(808)3333。

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