クルマのナンバーには、縁起や好きなものにちなんだ「語呂合わせ」による希望ナンバーを選択する人もいます。一体どのような語呂合わせナンバーがあるのでしょうか。
おもしろい語呂合わせナンバーも
クルマに取り付けられるナンバープレートは、通常は運輸支局に登録された順で「番号」が決定し発行されます。しかし「希望番号制度」を利用することで、一部抽選の番号を除いて、自分の好きな数字の並びを選ぶことが可能となっています。
なかには、ユニークな「語呂合わせ」のナンバーを選択する人もいます。実際に、どんな「語呂合わせナンバー」が使われているのでしょうか。
パッと見では意味がわからないナンバーでも… 知っている人が見れば思わずニヤリなことも!
■「25-74」
これは「事故無し」という願いが込められています。「いつまでも安全運転でいたい」というだけでなく、「もらい事故にも遭いませんように」という思いもあるでしょう。社用車やタクシーなどでも見かける数字です。
似たような意味で「6-45」(無事故)というナンバーも見られます。
「74」を「なし」と掛けるナンバーは他にも、「96-74(苦労無し)」や「80-74(山梨)」など色々あります。
■「11-22」
これは定番の語呂合わせナンバーで、全国各地の人気ランキングにも顔を出してきます。
このナンバーは「いい夫婦」と読み、夫婦仲良く暮らしていけますように、という意味が込められています。
「11」を「いい」と読むのはほかにも、「11-88(いいパパ、いい母)」「11-92(いい国)」のような組み合わせも存在します。
■「29-51」
これは「福来い」という願いが込められているナンバーです。人によっては「肉来い」という意味があるかもしれませんが、基本的に縁起で「29」は「福」と掛けられています。
似たような縁起ナンバーでは、「29-33(福耳)」や「5-29(幸福)」などもよく見られます。
■「87-39」
こちらも同じく、いいことがやって来るといいな、という願いが込められているナンバーです。
この場合は「花咲く」という意味が込められており、主に「受験」でいい結果となることを祈念している言葉です。子供の受験が控えていたり、自分の資格試験が近い場合に選択することが多いようです。
■「8-10」
これは「ハート」を表すナンバーです。いつでも心が暖かい家族でいたい、という願いで選ばれる場合があります。
読み方は他にもいろいろあり、「発展」という縁起も込められています。サーキットでレースに励む人などは「野獣」のように走りたいと願う場合もあるでしょう。
コメント