東九州自動車道の一部区間で進んでいた4車線化工事がきょう15日に完了し、完成記念式典が開かれました。
4車線化の工事が完了したのは、東九州自動車道の隼人西インターと隼人東インターの間の3.7キロです。これにより、九州自動車道と東九州道をつなぐ加治木インターから隼人東インターまでの7.3キロが片側2車線の4車線になりました。
ネクスコ西日本は安全性の向上などを目的に2019年から4車線化の工事を進め、事業費は292億円にのぼります。15日の式典には塩田知事や国会議員らおよそ100人が出席し、完成を祝いました。
ネクスコ西日本によりますと、4車線化に伴い、加治木インターと隼人東インターの間は制限速度が時速70キロから80キロになり、通過時間がおよそ6分から1分ほど短縮されるということです。
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