新燃岳連続噴火「停止したもよう」――鹿児島地方気象台が発表「噴煙が見えなくなり空振が発生しなかった」

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〈資料写真〉空に上がる噴煙と山肌を下る噴煙=6日午後6時44分、霧島市牧園

 鹿児島地方気象台は18日、霧島連山・新燃岳の連続噴火が、同日午前0時46分ごろに「停止したもよう」と発表した。15日から続いていたが、噴煙が見えなくなり、空振が発生しなかったため判断した。
 気象台によると、火山性微動は時々発生している。噴煙の高さは17日の1500メートルが最高だった。活発な火山活動は続いているとして噴火警戒レベル3(入山規制)は維持。火口から3キロの範囲では大きな噴石などに警戒するように呼びかけている。

〈新燃岳はどこにある?〉鹿児島空港などとの位置関係を地図で確認する

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