〈資料写真〉白い噴気の下から吹き上がる黒い噴煙=2025年7月6日午後6時43分、霧島市牧園
鹿児島と宮崎の県境に位置する霧島連山・新燃岳は、21日午前3時20分ごろから午後8時ごろにかけて連続噴火した。鹿児島地方気象台は、火山性微動などのデータを基に「停止したもよう」と判断。確認できた噴煙の高さは最高1400メートルだった。
気象台によると、火山性微動は噴火開始から午後1時7分ごろまで発生。火山性地震は噴火停止までに105回(速報値)あった。
噴火警戒レベルは3(入山規制)。火口から3キロ以内で大きな噴石などに警戒を求めている。
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