日本でも愛されたハルク・ホーガンさん死去 アックスボンバーでアントニオ猪木さんを失神KO

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日米のマットで活躍したプロレスラー、ハルク・ホーガンさんが24日、死去したとプロレス団体のWWEなどが伝えた。71歳だった。

ホーガンさんは米国のみならず日本でも愛されたレスラーだった。80年5月新日本に初来日した。決め技はアックスボンバー。直角に曲げた腕とひじで相手をなぎ倒した。

1983年開催の「IWGP決勝リーグ戦」で6月2日に蔵前国技館で行われた決勝戦で、アントニオ猪木さんをアックスボンバーで失神KOに追い込み優勝。あまりに有名なシーンだ。

右手人差し指を高々と上げ「イチバァーン!」と叫ぶ決めゼリフも人気だった。

96年にケビン・ナッシュらとnWoを結成し、世界的なブームを起こし、日本でも蝶野正洋がnWo JAPANとして人気を増幅させた。

愛称は「超人」。リングのみならず映画「ロッキー3」などに出演、俳優としても活躍した。日本でも日立のエアコンのCMに出演するなど人気を博した。

新日本プロレスに参戦したハルク・ホーガン(94年1月)
新日本プロレスに参戦したハルク・ホーガン(94年1月)

ハルク・ホーガンさん死去 71歳 アントニオ猪木さんと死闘、日米マットで活躍

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