鹿児島市に本社を置く二シムタが、南さつま市などで総合スーパーを運営するタイヘイを、100%子会社にしました。タイヘイに後継者がいないためで、25年2月から話し合いを行っていたということです。
鹿児島市に本社を置くニシムタは、19日、南さつま市と日置市で総合スーパー2店舗を運営するタイヘイを100%子会社にしました。
タイヘイは1946年10月、松下商店として南さつま市加世田で創業。その後、太平デパートとして地元の人に親しまれてきました。
タイヘイによりますと、後継者がいないため25年2月から、ニシムタと交渉を進めていたということです。ニシムタが同じ業種と経営統合するのは、初めてだということです。
タイヘイの社長は、ニシムタの西牟田敏明社長が兼務し、タイヘイの前の代表取締役社長、渡辺健さんは相談役に就きます。
当面の間、これまでと同じ「ピコ」と「タイヘイ吹上店」の屋号で営業し、115人の全ての従業員がそのまま雇用されるということです。
最終更新日:2025年8月20日 18:53
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