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台湾海峡有事で日米はどう動くか 日本の識者が警鐘「トランプ氏が台湾見捨てる恐れ」

日本防衛省防衛研究所の前部長、拓殖大学海外事情研究所の教授である門間理良。(写真/黄信維撮影)元防衛省防衛研究所部長で拓殖大学海外事情研究所教授の門間理良氏が11日、参議院議員会館で「台湾有事と日本の対応——トランプ政権成立後の中台関係」と...
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「対米共闘」の裏で利害が衝突…中央アジア、極東、北極圏で中国とロシアが一触即発!

中露は米国への対抗軸として共闘関係を築いているが、地政学的観点から見ると、両者の間には決して相容れない重大問題が潜んでいる。特に、中央アジア、極東・シベリア、北極圏における利害の衝突は顕著だ。中央アジアは中露の影響力競争の最前線と言っていい...
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「世界が火薬庫と化す」台湾か、朝鮮か―迫りくる東アジアの軍事危機

近年、欧州、中東、南アジアで軍事的緊張が急激に高まっている。ウクライナでの紛争は泥沼化し、中東ではイスラエルと周辺国の対立が再燃。南アジアではインドとパキスタン、中国の国境問題が燻り続けている。これらの地域で火花が散る中、誰もが無視できない...
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中国はなぜ「尖閣諸島」を狙い続けるのか? 3つの理由

中国は近年、尖閣諸島周辺での活動をますます活発化させている。海警局の公船による領海侵入や漁船団の集結、空軍機の示威飛行などは、一見すると偶発的に見えるが、実際には明確な戦略目的に基づいていると考えられている。尖閣諸島は、1895年に日本政府...
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『中国・ロシアは実は対立関係にある?』中露関係に潜む3つの亀裂とは

表向きは「戦略的パートナーシップ」を謳い、反西側という共通の利害で結ばれているかのように見える中露関係。しかし、その実態は決して単純な友好関係ではない。とりわけ中央アジアと北極という戦略的要衝では、思いのほか激しい主導権争いが繰り広げられて...
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「習近平国家主席が一番欲しいものは台湾」激しさ増す米中の関税戦争のウラで、余裕を見せる「中国」の思惑

アメリカと中国との関税戦争が厳しさを増す中、中国の習近平国家主席が5月8日、ロシアのプーチン大統領と会談します。対トランプを見据えた中国の思惑や中国とアメリカの本音について専門家に話を聞きました。ロボット塔里夫:「私は塔里夫(たりふ)です。...
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【一人っ子政策のツケ】中国で進む少子高齢化、恐るべき未来とは?

【一人っ子政策のツケ】中国で進む少子高齢化、恐るべき未来とは?「経済とは、土地と資源の奪い合いである」ロシアによるウクライナ侵攻、台湾有事、そしてトランプ大統領再選。激動する世界情勢を生き抜くヒントは「地理」にあります。地理とは、地形や気候...
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『中国が進める台湾侵攻準備』2027年短期決戦計画のシナリオとは

習近平指導部の下、「一つの中国」原則を掲げる中国は台湾を自国領土と見なし、統一への執念を燃やしている。台湾海峡での大規模軍事演習、軍の急速な近代化、サイバー攻撃や偽情報戦による「認知戦」は、平和的統一の失敗を見据えた軍事侵攻の布石だ。複数の...
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米実業家イーロン・マスク、15兆円損失 トランプ政権発足後

ドナルド・トランプ米大統領の就任式に臨む米実業家イーロン・マスク。2025年1月20日撮影(Chip Somodevilla/Getty Images)米国では共和党のドナルド・トランプ大統領が政権の座に返り咲いたことで、億万長者が勝者にな...
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米国は台湾を助けない!?「疑米論」が広がる台湾 トランプは中国からの攻撃を止めてくれるのか?

トランプの態度が不安視される中、安全保障に関する台湾の報告書は、台湾が米国との安定した関係を求めていることを示していると、2025年3月18日付ウォールストリート・ジャーナル紙は解説記事で述べている。 トランプ大統領は中国の攻撃から台湾を守...