パスワード忘れた…そのとき、友人が救世主に?Google新機能「復元用の連絡先」とは | きばいやんせ!鹿児島

パスワード忘れた…そのとき、友人が救世主に?Google新機能「復元用の連絡先」とは

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サイバーセキュリティの専門家が聞いたら眉をひそめそうですが、筆者のコンピューターの横には、Googleアカウントのパスワードを書いた紙が置いてあります。

なぜかって? もし忘れたら、一体どうすればいいというのでしょうか。ログインできないGmailアドレス宛に、復元メールを送ってもらうのでしょうか?

どうやらGoogleも、このちょっとした問題を認識しているようです。これまでもアカウント復元ページには、ほかの手段(事前に連携済みの携帯電話番号を使うなど)が用意されていました。ですが今回、ついに友人や家族のメールアドレスを使ってGoogleアカウントを復元できるようになったのです。

【記事のポイント】

  • Googleが新機能「復元用の連絡先」を発表。パスワード忘れの際、友人や家族がアカウント復元を手助けできるようになった
  • 設定には招待と承諾が必要で、セキュリティ確保のため機能が有効になるまでには一定の待機期間が設けられている
  • 復元プロセスは、連絡先が受け取った3択の番号から正しいものを選ぶ仕組みで、従来の復元用メールが使えない状況での備えとなる

    友人を「復元用の連絡先」に設定する

    Googleはこの仕組みを「Recovery Contacts(復元用の連絡先)」と呼んでおり、今すぐ設定が可能です。

    まずは、Googleアカウントのセキュリティ設定(またはこちらをクリック)にアクセスします。

    復元用の連絡先」ページから、連絡先を追加するボタンをクリックし、信頼できる人物を入力し(いくつか候補が表示されるはずです)、復元用の連絡先になってもらうようリクエストを送信します。

    相手が承諾すれば、万が一ログインできなくなったときに、その人がアカウントの復元を手伝ってくれるようになります。ただし、通常の復元用メールとは違い、いくつか超えるべきハードルがあります。

  • 承諾期限は7日間: 招待を受けた連絡先は、7日以内に承諾する必要がある
  • 拒否されたら4日間待機: もしリクエストが拒否されると、同じ相手に再送信するには4日間待たなければならない
  • 承諾後、さらに7日間待機: 相手が承諾しても、実際に機能が有効になるまで、さらに7日間の待機期間が設定されている
  • 復元時の具体的な流れ

    友人や家族が復元用の連絡先として設定され、待機期間も無事終了すれば、あとは数ステップです。従来の復元用メールほど手軽ではありませんが、それに近いものがあります。

  • アカウント復元時、復元オプションから設定した連絡先を選ぶ
  • 番号を取得」を選択する
  • あなたのデバイス(復元する側)に1つの番号が表示される。同時に、復元用の連絡先のデバイスに、3つの異なる番号が記載されたメールが届く
  • 15分以内に、自分が受け取った番号を連絡先に伝え、3つの選択肢からそれを選んでもらう
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    追加のセキュリティ対策も

    ただし、注意点があります。ほかの復元方法と同様に、Googleが本人であることを確認するため、ケースバイケースで追加の認証を要求する場合があるといいます。

    その場合、アカウントは一時的なセキュリティ保留状態に置かれ、アカウント復元リクエストがあったことが本人に通知されます。

    少々面倒に聞こえるかもしれませんが、これは、もしほかの誰かがあなたの復元用の連絡先を利用しようとした場合に、アカウント所有者本人がアクセスを拒否できるようにするための仕組みです。

    復元プロセスには3分の1の確率で当てられてしまうステップが含まれていることを考えれば、この措置も理にかなっているでしょう。それでも、筆者の「紙パスワード」よりは格段に安全です。

    もしものときの削除も簡単

    セキュリティといえば、もし復元用の連絡先に設定した相手を以前ほど信頼できなくなった場合、リストから簡単に削除できます。

    Googleアカウントの「セキュリティ」ページに移動し、「復元用の連絡先」をタップします。削除したいアカウントの横にあるゴミ箱アイコンをクリックし、「確認」を押せば完了です。

    復元用の連絡先には、あなたのアカウントに関する通常のセキュリティアラートや通知は届きませんが、それでも信頼関係が揺らいだ場合は削除しておくのが賢明です。

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