天文館のど真ん中…電車通りをまたぐ二つ目のアーケード ようやく着工か――建設費の不足分を調達、4月入札へ 鹿児島市・センテラス前 | きばいやんせ!鹿児島

天文館のど真ん中…電車通りをまたぐ二つ目のアーケード ようやく着工か――建設費の不足分を調達、4月入札へ 鹿児島市・センテラス前

アーケード整備が予定されているセンテラス天文館前の電車通り=4日、鹿児島市

アーケード整備が予定されているセンテラス天文館前の電車通り=4日、鹿児島市

センテラス天文館(鹿児島市千日町)前の電車通りをまたぐアーケードの建設費にめどが立ち、4月に入札を予定していることが4日、分かった。整備主体の実行委員会は、総工費を4億円程度と試算。昨夏時点での不足分について、企業版ふるさと納税による寄付を全財源とする事業費を市が予算計上し、実行委も独自で寄付を募った。2027年3月までの完成を目指す。
25年7月の入札で示された施工業者側と実行委の差額を基に、市は同12月、「歩いて楽しめるまちづくり推進事業」として5150万円を補正予算に盛り込んだ。市ふるさと納税・シティプロモーション戦略課によると、今月4日時点で同事業に16社から計約3200万円の申し込みがあった。
市内企業から実行委への寄付も含め、想定される落札価格に届くめどが立ったという。牧野田栄一委員長は「入札の開催までたどり着くことができ、ほっとしている」と話した。業者と契約を結び次第、早期に着工する。追加工事発生や資材・人件費の高騰などに備え、引き続き寄付は募るという。
24~25年度の国補助は2億4000万円。市も同事業とは別に7600万円を補助している。
アーケードは当初、25年7月着工、26年9月完成の予定だったが、資材高騰などによる入札不調で遅れていた。当初計画では1年2カ月の工期を見込んでいた。27年3月までの完成へ向け、牧野田委員長は「工期短縮を検討するよう要請することも考えている」と述べた。現時点で機能やデザインに変更はないという。
天文館のアーケード建設を巡っては、天文館商店街振興組合連合会が地区内2カ所で構想を進め、18年に実行委を設立。21年に金生町の鹿児島銀行本店と山形屋の間に完成させた。

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