
東九州新幹線(日豊本線ルート)。開業すれば、小倉―大分間の最短時間は現在の最短1時間26分から31分に短縮される=福岡県提供
福岡県は28日、福岡県内から大分市付近、宮崎市付近を通り、鹿児島市まで結ぶ「東九州新幹線」が開業した場合の福岡県内の経済波及効果を発表した。建設に伴う需要など整備による効果が6661億円、観光客数の増加など開業による効果が年699億円と試算した。 【写真】第1回新幹線基本計画路線全国総決起大会であいさつする石破茂前首相=2026年1月22日、東京都千代田区、江口悟撮影 日豊線沿いに整備するルート(小倉―大分―宮崎―鹿児島中央)で試算した。所要時間は小倉駅からの最短で、大分駅までが31分(現行1時間26分)、宮崎駅までが1時間19分(同4時間21分)に短縮される。鹿児島中央駅までは1時間48分で、博多駅経由で九州新幹線を利用する現行(1時間37分)の方が早い。 これにより、県外から福岡県に訪れる人の数が日帰りで年間422万人、宿泊が年間106万人増えると見込む。 波及効果の金額には、直接的な経済効果だけでなく、恩恵を受けて所得が上がった人が消費を増やす分などの間接的な効果も加味している。


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