霧島錦江湾国立公園内にある霧島連山やミヤマキリシマ(霧島市提供)
環境省は15日、霧島錦江湾国立公園を構成する鹿児島県霧島市を、脱炭素化に先行して取り組む「ゼロカーボンパーク」に登録したと発表した。県内の自治体では初めて、全国の国立公園では22番目となる。
ゼロカーボンパークは、国立公園内で持続可能な観光地づくりに取り組むエリアで、市町村が国に登録を申請する。環境省が2021年に制度を設け、全国35の国立公園のうち、今回を含め22カ所24市町村が登録されている。
霧島市は、50年までに市内の二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を23年に宣言。削減に向けた取り組みとして、霧島錦江湾国立公園内の周遊バスの利用促進や、高千穂・丸尾地区で温泉の地熱を利用した設備導入などを進めている。
環境省霧島錦江湾国立公園管理事務所の簗瀬二朗企画官は「自然環境の保全に向け、他の市町村にも登録を呼びかけたい」と話した。



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