鹿児島市役所
鹿児島市は6日、物価高対策を盛り込んだ2025年度一般会計補正予算案(49億3548万円追加、総額3109億9741万円)を発表した。市民1人当たり商品券5000円相当を4月から配布する予定で、30%のプレミアム付き商品券の発行支援や省エネ家電購入補助なども行う。13日開会の市議会臨時会に提案する。
配布するのは、「バニラVISAギフトカード」。世帯人数分の合計額のカードを各世帯1枚ずつ郵送する。1月1日時点で住民基本台帳に記載されている約29万世帯57万9000人が対象で、事業費は33億2460万円。
プレミアム付き商品券は、商店街などが発行する券に市の負担で30%分を上乗せする。1月下旬から発行を希望する団体の受け付けを始める。1人当たりの購入限度額は2万5000円で、事業費は10億2000万円。
省エネ家電の購入補助事業には9400万円を計上。省エネ性能の高いエアコン、テレビ、冷蔵庫の購入で最大4万円、1万円以上の宅配ボックスも上限2万円まで半額補助する。4~6月の実施を予定し、予算上限に達し次第終了する。
市財政課によると、国からの物価高対応の臨時交付金は約56億円で、今回は約40億円を予算化。西剛志課長は「食料品高騰に対する負担軽減に比重を置いた。物価高の影響を受ける市民に迅速な支援を行いたい」と話した。


コメント