アニミズムが運営していた介護施設=12日、鹿児島県鹿屋市串良町有里
鹿児島県鹿屋市で住宅型有料老人ホームを運営する「アニミズム」(同市、宮城江利子社長)が、鹿児島地裁鹿屋支部から破産手続きの開始決定を受けたことが、12日分かった。東京商工リサーチ鹿児島支店や破産管財人弁護士によると、負債総額は5億4000万円以上。入居者全員の転居が完了してから、2月末で事業を停止した。従業員12人は全員解雇した。
同社は2009年10月に設立した。破産管財人弁護士によると、施設は22人分の個室があり、近年の入居者数は約13人だった。過疎化による利用者数の減少に加え、新型コロナウイルスにより利用者数が減少し、資金繰りが悪化していた。デイサービスの運営もしていたが、停止している。
決定は4月20日付で、債権者数は金融機関を中心に25人。代理人弁護士は「利用者の迷惑にならないように手続きを進めている」と話した。



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