【安いそうめんが高級品に!?】ゆでる時に1粒入れてみて!一瞬で極上の味に変身するそうめんの裏技

いつものそうめんを、ひと工夫でぐっとおいしく!ダマされたと思ってそうめんをゆでるときに、「梅干し」を入れてみて!梅干しのような酸性の食材を加えることで、そうめんのデンプンがゆで汁に溶け出すのを抑える効果があるんです。コシが強いそうめんを作るためにはデンプンの流出を防ぐことが重要になるので、この性質を利用しているんですよ。また、デンプンはお湯に溶けだしますが、酸性のお湯には溶けだしにくいという性質を持っています。梅干しを加えることで、そうめんがゆで汁の中でくっつきにくくなるというメリットもあります!

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そうめんをゆでるお湯に梅干しを1粒入れるだけで、コシがぐんとアップ!梅のクエン酸の働きでデンプンが流れ出るのを抑え、ぬめりが軽減されてツルッとした食感に仕上がりますよ。

梅干しはそのまま薬味として食べてOK!いつものそうめんがひと味変わるライフハックです。ぜひ、試してみてくださいね♫

① そうめん(1人分100g)、梅干し1個を用意します。

白いトレイの上に素麺と小皿に入った梅干しが置かれている。

② 鍋にお湯を約1リットル沸かし、梅干しを沸騰する直前に入れてそうめんをゆでるだけでOK。

鍋に水が沸騰しており、中に鮮やかな色の1個の丸い物体が浮かんでいる。

そうめんを入れるときは、麺同士がくっつかないように、菜箸でパラパラとかき混ぜてください。

③ 袋の表記の時間ゆでたら冷水に取って締め、ザルにあげたら、完成!

ガラス製のボウルに入った茹でたそうめんが見える。

実食してみると・・・

ざるに盛られたそうめんを箸でつかむ。そばには薬味とつゆが置かれている。

確かにツルツルで、弾力のようなコシがありました。夏はさっぱりと食事をするために、梅干しを用意している家庭も多いと思います。たったコレだけで変わるなら、試してみる価値アリです。

酸性の性質を利用するなら酢やレモン汁でも同じ効果が得られるのでは?と思う人もいるでしょう。もちろん同じ効果は期待できますが、梅干しはそうめんに味が移りにくいというメリットがあります。

ゆでた後の梅干しは、めんつゆに混ぜてそうめんの薬味として一緒に食べるのがおすすめですよ!

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