「ハスラー」はなぜ売れる? 「おしゃれ」だけじゃない、ライバル「タフト」の2倍超を記録する強さと、選ばれ続ける理由 | きばいやんせ!鹿児島

「ハスラー」はなぜ売れる? 「おしゃれ」だけじゃない、ライバル「タフト」の2倍超を記録する強さと、選ばれ続ける理由

 

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ダイハツ タフト / スズキ ハスラー / ダイハツ タフト ラギッドベンチャー / スズキ ハスラータフワイルド

8月は前年比107.9%! 堅調な販売を続ける「ハスラー」

スズキ「ハスラー」は、2014年に初代が登場した軽クロスオーバーです。

現行モデルは、2020年1月に発売された2代目です。

エクステリアは、丸型ヘッドライトやスクエア基調のボディが特徴で、ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mmです。

また、無骨でオフロード感のある「タフワイルド」は、初代ハスラーにも特別仕様車として設定されており、現行モデルでは2024年5月に専用グリルなどを備えたモデルとして新たに設定されました。

インテリアでは、4人が乗車できる室内空間に加え、左右独立でスライドできる後席や、多彩なシートアレンジを採用しています。

また、荷室には汚れや水分を拭き取りやすい防汚タイプのラゲッジフロアやリヤシート背面を採用し、荷室側から後席をスライドできる機構も備えています。

パワートレインには、660cc直列3気筒自然吸気エンジン(49ps/58Nm)と、直列3気筒ターボエンジン(64ps/98Nm)を用意しており、どちらもマイルドハイブリッドシステムを採用しています。

WLTCモード燃費は、20.4km/L〜24.3km/Lです。

現在販売中のグレードは、「G」「X」「Xターボ」「タフワイルド」「タフワイルド ターボ」の5種類で、価格は159万9400円〜204万8200円です。

2026年5月27日には一部改良が実施され、フロントデザインを刷新したほか、ブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートをスズキの軽自動車で初めて全車に標準装備しています。

一部改良後となる2026年6月の販売台数こそ前年同月比96.7%にとどまったものの、同年7月は100.6%、同年8月は107.9%と推移しており、6〜8月の月平均販売台数は約7122台と、メーカーが掲げる月販目標7000台を上回っています。

では、順調な販売を続けるハスラーの販売状況は、実際の販売店ではどのようになっているのでしょうか。

 

「ハスラー」はなぜ売れる? 「おしゃれ」だけじゃない、ライバル「タフト」の2倍超を記録する強さと、選ばれ続ける理由

スズキ ハスラー

「おしゃれなデザイン」から興味を持つ人も

都内のあるスズキの販売店担当者は、ハスラーの販売状況について次のように話します。

「ハスラーは以前から安定して問い合わせをいただいており、直近の改良後に急激に増えたというよりは、改良前から引き続き一定のペースで検討していただいている印象です。

購入されるお客様は若い方から年配の方まで幅広く、ファミリー層に選ばれるケースもあります。

用途としては通勤や買い物などの普段使いが中心で、休日にはキャンプなどのレジャーにも使いたいという方もいらっしゃいます。

また、デザインをきっかけにハスラーを検討される方も多く、『丸型ヘッドライトなど、エクステリアがおしゃれだから興味を持った』という声も実際にいただいています。

グレードでは、装備と価格のバランスから『X』を選ばれる方が多く、外観を気に入って『タフワイルド』を選ばれる方もいらっしゃいます。

一方、街乗りを中心に使う方は『G』、坂道を運転する機会が多い方は『Xターボ』を選ぶなど、用途によって選ばれるグレードが異なるため、特定のグレードに人気が集中しているという印象はありません。

なお、現在の納期は2〜3か月ほどです」

 

「ハスラー」はなぜ売れる? 「おしゃれ」だけじゃない、ライバル「タフト」の2倍超を記録する強さと、選ばれ続ける理由

三菱 デリカミニ

「タフト」「デリカミニ」と比較し選ばれる理由とは

一方、前出の担当者は、ライバルとの違いについて次のように話します。

「比較されることが多いライバルは、ダイハツ『タフト』です。

普段は買い物や通勤に使いながら、休日には家族で出かけたり荷物を積んだりしたいという方からは、後席の使い勝手や荷室のアレンジ性を評価してハスラーを選ばれるケースがあります。

また、三菱『デリカミニ』やスズキ『スペーシアギア』と比較されることもあります。

小さなお子様がいるご家庭など、後席の乗り降りのしやすさを重視する方は、スライドドアを備えるデリカミニやスペーシアギアを選ばれることもあります。

そのなかでハスラーは、デザインだけでなく、燃費や価格、使い勝手のよさなどを含めた『バランス』が評価されています」

 

「ハスラー」はなぜ売れる? 「おしゃれ」だけじゃない、ライバル「タフト」の2倍超を記録する強さと、選ばれ続ける理由

ダイハツ タフト アクティブモード

「タフト」の2倍超の販売! 軽クロスオーバーの定番に

ハスラーは2014年の発売以来販売を重ね、2026年3月にはシリーズの国内累計販売台数が100万台に達しました。

2026年8月も6080台を販売し、同じ軽クロスオーバーのタフトの2691台の2倍以上となっています。

販売台数に加えて、安定した問い合わせがあることなどからも、ハスラーは軽クロスオーバーの定番として安定した需要を獲得しているといえます。

今後も現在の販売規模を維持できるかが、ハスラーの強さを示すポイントとなりそうです。

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