価格据え置きのまま、各社の主力モデルが軒並み世代交代を遂げている。Samuel Boivin/Shutterstock
各生成AIにおいて2026年5月は、料金よりも「中身」が大きく動いた。
ChatGPTやClaude、Geminiなど、価格据え置きのまま、軒並み世代交代を遂げている。
2026年6月1日時点における、生成AI主要8サービス料金早見表を見ていこう。
2026年5月は、料金よりも「中身」が大きく動いた。価格据え置きのまま、各社の主力モデルが軒並み世代交代を遂げている。
ChatGPTはデフォルトのGPT-5.5 Instantへ、ClaudeはOpus 4.8へ、GeminiはGemini 3.5系へ——同じ月額で性能が引き上げられた格好だ。ユーザーにとっては朗報だが、この傾向が今後も続くかは注意する必要があるだろう。
一方、価格表に直接の変化として現れたのが、Geminiのヘビーユーザー向けプラン再編。最上位プランの値下げと新プラン追加で、これまで月額36,400円の一択だった「Gemini AI Ultra」が、月額14,500円から選べるようになった。
5月の動きを、サービスごとに見ていこう。
ChatGPT
GPT-5.5 Instant をデフォルト化(5/5) ― ChatGPTのデフォルトモデルを更新し、より賢く正確な回答、ハルシネーションの低減、パーソナライズ設定の改善を提供。同日、過去のチャット・保存記憶・ファイル・接続済みGmailの文脈をより活用する記憶改善も発表(Plus/Pro向けに段階展開)。
CodexがChatGPTモバイルアプリ対応(5/14) ― Codexが動作しているマシンに接続すると、接続先の環境がモバイルアプリに読み込まれ、リアルタイムで作業が可能に。
個人向け資産管理機能「Finances」プレビュー版をリリース(5/15)ー 米国の米国のPro ユーザー向けに、Web版とiOSアプリで口座連携機能の提供を順次開始。日本では、5/28に「MUFGマネーツリー」とChatGPTとの連携開始がリリース。
Claude
Claude Opus 4.8 リリース(5/28) ― 同日より全プラットフォームで提供開始、利用価格は据え置き。「Effort Control」やClaude Codeの「Dynamic Workflows」を導入し、Messages APIも会話中にシステム指示を挿入できるよう更新。
Gemini
Google I/O 2026で新モデル、新機能リリース(5/19) ― 次世代モデルシリーズの第一弾「Gemini 3.5 Flash」、テキスト、画像、動画を組み合わせて、高品質な動画を生成できる「Gemini Omni」、デジタルライフを24時間体制でサポートするパーソナルAIエージェント「Gemini Spark」などが実装される。
Google AI Ultra の新プラン(月額$100/14,500円)が登場(5/19) ― 従来の「AI Ultra」が月額$250から$200に値下げされ、新たに月額$100プランも登場。日本円では月額14,500での提供となり、従来価格(36,400円)に比べて導入ハードルが大幅に下がった。
これらの動きを踏まえて、2026年6月1日時点の各生成AIの利用料はいくらになったか? 主要8サービス料金早見表を見ていこう。
※USD表示は1ドル=160円換算。実際の請求額は、為替レートと請求タイミングで上下する。なお消費税の扱いは、日本円建てサービスが表示価格に税込済み、USD建てサービスは原則として表示価格+消費税10%が請求される。
2026年月の生成AI利用料金・早見表
個人向け「エントリー」プラン
「エントリープラン」とは、無料プランではもの足りない人向けの、もっとも手ごろな料金プラン。このクラスでの価格は変更なし。

個人向け「ミドル」プラン
使い込みを意識したユーザーが選ぶべき価格帯が、月3,000円〜4,000円台のミドルプラン。こちらも料金に変更はなかったが、ChatGPTはGPT-5.5 Instantが、GeminiはGemini 3.5が、ClaudeはOpus 4.8が利用可能になった。

個人向け「ヘビーユーザー」プラン
ミドルプランの利用枠では足りない、毎日業務でフル稼働させたいユーザー向けの上位プランを一覧表にまとめた。

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