前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(77)が10日夜、X(旧ツイッター)を更新。米国をめぐる今後の世界情勢などについて、私見をつづった。
舛添氏は10日夜の更新で「米国に対抗し、ロシア、中国、北朝鮮、イラン、南アが手を組む。第二次世界大戦の枢軸国のようだ。グリーンランド、ウクライナで、欧州はトランプに懐疑的。日本は、アメリカの完全従属国。4月のトランプ訪中で、その前の日米首脳会談など無意味になる。外交防衛の知識は首相就任の必須条件なのだが」と指摘した。
さらに、続くポストでABC NewsのXに投稿されたトランプ米大統領のグリーンランドに関するコメントなどを記したポストを引用。「トランプは、グリーンランドに必ず手を出す。これでNATOは崩壊し、喜ぶのはプーチン」と述べた。
舛添要一氏、トランプ氏の行動に危機感「150年前の帝国主義の時代に逆行」「世界は第三次世界大戦前夜の様相」
元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が9日、自身のXを更新。アメリカのドナルド・トランプ大統領の一連の行動をめぐり、強い問題意識を示した。
舛添氏は、「今のトランプの行動は、第二次大戦後にアメリカが構築した世界秩序を破壊し、150年前の帝国主義の時代に逆行している」と指摘し、「米国建国の父たちが描いた理想とはかけ離れている。マジソンをはじめ、権力の手中を避けようとした彼らの知恵を無にする蛮行と言わざるをえない。米国の国益に背反している」と持論を展開した。
さらに続く投稿で、舛添氏は現状を「世界は第三次世界大戦前夜の様相を呈してきた」と表現。歴史を引き合いに出し、「融和政策をとる英仏は、ヒトラーの領土獲得戦略を阻止せず、チェコを差し出し、ポーランドが餌食になりそうになって、やっとドイツに宣戦布告した」と振り返った。
その上で、「安全保障の名目でグリーンランドを獲得しようとするトランプの論理は、ヒトラーの主張と同じである」と私見をつづった。


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