5つの鹿児島県立病院で18億円マイナス…3年連続の赤字へ 人口減少による患者減少や物価高騰が背景 | きばいやんせ!鹿児島

5つの鹿児島県立病院で18億円マイナス…3年連続の赤字へ 人口減少による患者減少や物価高騰が背景

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鹿児島県内には鹿屋市、伊佐市、姶良市、南さつま市、奄美市の5か所に県立病院があります。患者数の減少などを背景に厳しい経営が続く県立病院。そのあり方を考える検討委員会がきょう16日に開かれました。

(県担当者)「今後も経営収支等の赤字が想定されるなど、極めて厳しい経営状況が続く見込み」

5つの県立病院を合わせた昨年度決算の経常収支は、18億9200万円のマイナスで、3年連続の赤字が見込まれています。

背景には、人口減少に伴う患者数の減少や物価高騰などがあります。

改善策は?

今後も厳しい経営が見込まれる中、将来的な医療体制のあり方を考えようと、県は去年、医師や患者団体の代表らでつくる検討委員会を設置。
きょう16日の会合では、経営改善策などを話し合いました。

(牧角寛郎委員=県医師会会長)「給与費が高い。大胆な改革も必要」

(夏苅千晶委員=税理士)「賃金を抑制するのも案だが、職員の理解を得られないまま下げると、モチベーションが下がり、思ったほどの効果がない。超過勤務の発生構造を丁寧に分析し、給与費の削減に取り組んだらいい」

(県担当者)「経営改善ばかりに目を向けて、医療の質や患者サービスの低下を招かないよう、丁寧に進めたい」

今後は地域住民や利用者を対象にアンケートを行い、今年の秋ごろ、県立病院の役割などについて提言することにしています。

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