「内部クリーン機能でカビ対策は完璧」は誤解!クリンネスト1級が教える“3つの常識” | きばいやんせ!鹿児島

「内部クリーン機能でカビ対策は完璧」は誤解!クリンネスト1級が教える“3つの常識”

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2026.06.14

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お掃除機能付きエアコンは、運転停止後に「内部クリーン機能」が働きます。この機能があると、「掃除しなくても大丈夫そう」という気がしませんか? じつはそれ、間違いかもしれません。そこで今回は、意外と知らない、エアコンの内部クリーン機能の役割についてご紹介します。

常識その1.エアコン内部の湿気を乾かし、カビ予防ができる

常識その1.エアコン内部の湿気を乾かし、カビ予防ができる出典:stock.adobe.com

内部クリーン機能は、エアコン内部にたまった湿気を乾かし、カビを予防することが目的です。
冷房運転を終えた後のエアコン内部は、思っている以上に湿っています。冷たい飲み物のグラスに水滴がつくように、エアコンの内部でも結露が発生しているからです。そのまま湿気が残ると、カビが生える原因になります。
こういった湿気を取り除くのが、内部クリーン機能の役割。この湿気を乾かすことで、カビが増えにくい状態をつくってくれるんです。

常識その2.すでに生えているカビには効果がない

常識その2.すでに生えているカビには効果がない出典:stock.adobe.com

カビを予防してくれる内部クリーン機能ですが、すでに生えているカビに対しては効果がありません。カビは抑えられても、取り除くことはできないのです。
また、内部クリーン機能があっても、絶対にカビを防げるというものでもないため、使っていくうちにカビは生えます。
実際に、わが家のお掃除機能つきエアコンも、冷房運転後に内部クリーン機能が作動していますが、内部はカビだらけでした。あくまでもカビを抑えられる機能にすぎないため、カビが絶対に生えないと過信しないよう注意してください。

常識その3.内部クリーン運転中は室温が上がることがある

常識その3.内部クリーン運転中は室温が上がることがある出典:stock.adobe.com

冷房を切ったあと、エアコンから暖房のような温かい空気が出ることがあります。じつはこれが、内部クリーン機能が作動している証拠です。
エアコン内部の湿気を乾燥させるため、機種によっては弱暖房運転を行う場合があります。そのため、内部クリーン運転中は、一時的に室温が上がることがあるんです。暑さが気になる場合は、外出時など人がいない時間帯に利用するとよいでしょう。

エアコンのお手入れも併用しよう

内部クリーン機能は、エアコン内部の湿気を取り除き、カビの発生を防ぐための機能です。
ただし、すでに発生しているカビや臭いを消してくれるわけではなく、すべてのカビを抑制できるものでもありません。
エアコン内部にカビを生えさせないためには、日頃のお手入れが大切です。内部に関しては自分でお手入れできない部分になりますので、専門のエアコンクリーニング業者へ依頼することも検討しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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