1600円「ホルモンランチ」でサラダ・果物・ご飯《食べ放題》&ドリンクバーも! …九州で熱烈支持「焼肉チェーン」の実力 | きばいやんせ!鹿児島

1600円「ホルモンランチ」でサラダ・果物・ご飯《食べ放題》&ドリンクバーも! …九州で熱烈支持「焼肉チェーン」の実力

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九州で愛される焼肉チェーン「焼肉なべしま」を訪れた(写真:編集部撮影)

焼肉といえば、牛角や焼肉きんぐを思い浮かべる人が多いだろう。しかし九州には、全国チェーンが数多く進出した今も、根強く支持されている焼肉チェーンがある。
その名は「焼肉なべしま(以下、なべしま)」。
九州エリアに59店舗を展開している鹿児島生まれの焼肉チェーンだ。宮崎生まれ・在住の筆者にとっても、家族で焼肉を食べに行くとなれば昔からなべしまが定番だった。

ロードサイドに立地し、駐車場も十分に確保されている店舗が多く、家族や友人と気兼ねなく訪れるのにちょうど良い店だ。

都城店は鹿児島県との県境にほど近い(写真:編集部撮影)

取材に訪れたこの日も、平日昼間にもかかわらず開店時刻を過ぎると、ぞくぞくとお客さんが来店。客層はシニアから20代くらいの若者までと幅広く、「親子3代で楽しめる、焼肉専門店でありたい。」という同店のキャッチコピーをまさに体現している。

フルーツや副菜も並ぶサラダバー

店内はシックな内装で、落ち着いた雰囲気。テーブル席を中心として個室も用意され、座敷席もある。ランチはもちろん、ディナーや宴会などさまざまなシチュエーションで活用できるのもうれしい。余裕のある座席配置のおかげか、ゆったりとリラックスした気分になり、「さあこれから焼肉を食べるぞ!」という機運が胸の内でじわりと高まってくる。

焼肉店らしからぬスタイリッシュな雰囲気が漂う。若い方々の焼肉デートもうまくいきそうだ(写真:編集部撮影)

しかし、メニューを決めたら料理が運ばれてくるまで談笑……などをしている暇はない。席を立ち、サラダバーを目指そう。なべしまではランチのセットメニューすべてに食べ放題のサラダバーが無料でついてくる。そして、このサラダバーが圧巻なのだ。

サラダバーは出入り口のすぐ近くにあり、入店と同時にテンションが上がる(写真:編集部撮影)

大きな冷蔵ケースには、こんもりと盛られた色とりどりの大皿がずらり。この日並んでいた皿の数は、実に24皿! もちろんそれぞれに違う品目が盛られている。さらに、“サラダ”だけではなく、焼肉には欠かせないキムチはもちろん、「もずく」「えびといかのマリネ春雨」といった副菜的なメニュー、ゼリー、フルーツまでが並ぶ。ゼリーは、レモンに桃、コーヒーの3種、フルーツはパイナップルとオレンジという充実っぷりだ。

夏限定メニューの「えびといかのマリネ春雨」(写真:編集部撮影)

夏限定メニューの「もずく」。肉の脂を中和してくれて、さっぱりおいしい。レモンの輪切りが心憎い(写真:編集部撮影)

こちらも夏限定メニュー「レモンゼリー」(写真:編集部撮影)

右側はヨーグルトにカットフルーツがたっぷり入ったフルーツサラダ。給食を思わせる懐かしい味わい(写真:編集部撮影)

サラダバーの常識を覆す

サラダも、定番の千切りキャベツにベビーリーフ、スライスオニオンなどだけでなく、千切りのにんじんや紅大根、ワカメ、コーン……と豊富すぎるラインナップ。ふかしたサツマイモがあるのは、さすが鹿児島生まれのレストランといったところだろうか。

彩りが鮮やかで盛り付けを考えるのも楽しい(写真:編集部撮影)

いずれも決して「質より量」というような印象は受けず、どの皿も食欲をそそるおいしそうなビジュアル。野菜やフルーツは各店舗で毎日カットされ、副菜的なメニューは、全店で共有されるレシピを元に手作りしているのだそう。筆者のような「肉だけじゃなくて野菜もたくさん食べたい」と感じているミドル世代にとって、非常にありがたいシステムだ。

用意されているドレッシングは、ゆずや和風など4種類。いずれもなべしま特製で、販売も行っている(写真:筆者撮影)

しかも、なべしまのランチのサラダバーはなんとドリンクバーもセットになっているのだ。それも、決して「おまけ程度」ではない。ファミレスによくあるタイプのマシンによる本格的なドリンクバーで、種類も充実。コカ・コーラにカルピス、カルピスソーダ、ファンタ グレープ、煌など、全9種類が飲み放題だから驚きだ。さらに、隣のマシンでは挽き立てのコーヒーも提供しており、食後の一杯の手配までぬかりがなく、なべしまにおける「サラダバー」の定義の幅広さにしびれる。

アイスコーヒーも選べるのがありがたい(写真:編集部撮影)

焼肉に合わせて氷をたっぷり入れたウーロン茶をチョイス。温かいお茶もある(写真:編集部撮影)

ランチメニューは1600円から

今回訪れた都城店で、もっとも手頃なランチメニューは1600円(税込)(※メニューの価格は各店舗によって異なる可能性があります。詳しくは公式サイトから確認ください)。
この価格で至れり尽くせりのサラダバーまで楽しめるのだから驚きしかない。ホームページでは、サラダバーについて「お客様に喜んでいただきたいという願いから生まれたなべしまの名物です。」という記述があるが、その太っ腹なサービス精神にはひれ伏すばかりだ。

なべしまのメニュー。1600~3480円と価格帯はさまざま。なお、価格は店舗によって異なるので注意が必要だ(写真:編集部撮影)

周囲を見ると、他のお客さんも注文を終えたら足早に、皆サラダバーへと向かう。冷蔵ケースの豊富なラインナップを前にしばらく悩んでいる人、迷うことなく千切りキャベツを山盛りに盛る人、初手でゼリーを盛る人などさまざま。サラダバーとは、自由である。そんなことを思い知らされつつ、筆者はベーシックなサラダに仕上げた。ドレッシングは和風をチョイス。自分なりのサラダバーのスタイルで、メニューが到着するまでの時間を待つ。

今回のサラダのラインナップ。昔ながらのシンプルなポテトサラダが良い仕事をしてくれた(写真:編集部撮影)

焼肉と一緒に食べたいキムチも確保した。辛さは抑えめで、食べやすかった(写真:編集部撮影)

新鮮なホルモンに舌鼓

そうこうしていると、注文していたメニューが運ばれてきた。筆者が今回注文したのは、「ホルモンランチ(1600円・税込)」。こんもりと盛られたごはんとワカメスープ(味噌汁も選択可能)もセットだ。大きめにカットされたシマチョウが、皿の上にお行儀よく8切並んでいる。白くてツヤのある様子から伝わってくる新鮮さ。否が応でも期待が高まってきた。

このツヤを見てほしい(写真:編集部撮影)

店員さんがロースターに火を入れると、いまか今かとその時を待つ。焦りは禁物。網が十分に熱されたと判断した瞬間、ホルモンを放った。さっそくジュージューと脂がしたたり、ときおり小さく炎が上がる。「ホルモンの焼き加減って毎回分からないよな」などと考えながら上下を返していたら、こんがりと良い焼き色がついてきたので、慌てて網から引き上げた。

そろそろ食べごろ。焼いている最中の煙や店内の匂いはほとんど気にならなかった(写真:筆者撮影)

まずは、そのまま口へと運ぶ。脂の甘みが舌の上で弾け、自然と口角が上がるのが分かる。ホルモン特有のくさみはまったくなく、ホルモンの身上であるプリッとした食感が最大限に味わえる。噛み締めるほどに甘みとうまみがほとばしり、飲み込むタイミングがいつまで経っても訪れない。いつまでも頬張っていたいと思わせるおいしさだ。

ホルモンの味付けは「塩」か「タレ」を選ぶことができ、筆者が選んだのは「塩」。比較的しっかりとした塩気が利いており、ごはんが進む。ごはんもおかわり自由なので、肉とごはんの割合を気にせず、心置きなく食べすすめられるのがうれしい。小皿で提供されるなべしまオリジナルのタレで味変を楽しむのもおすすめ。味噌をベースにしたタレで、まろやかな甘口。肉をごはんにバウンドさせたいなら、断然タレで食べるのがおすすめだ。

セットのごはんとワカメスープ(写真:編集部撮影)

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