「あしたのジョー」などのヒット作品を手がけ、今月22日に亡くなった漫画家のちばてつやさん。亡くなってから、全国で初めての開催という版画展が鹿児島市で始まりました。
「あしたのジョー」の主人公・矢吹丈とライバルの力石徹がにらみ合う「宿命のライバル」。
ラストシーンを描いた「まっ白な灰に…。」など、会場には直筆サイン入りの作品を含む26点が展示されています。

ちばてつやさんは1939年、東京都生まれ。1956年にデビューし、「あしたのジョー」や「おれは鉄平」などの作品を送り出しました。

おととしには漫画家として初めての文化勲章を受章し、今月22日、87歳で亡くなりました。

鹿児島市の山形屋画廊で始まった版画展は、生前から企画されていたもので、ちばさんの功績をしのぶ個展となりました。

(来場者)「さびしい。受け継いで、またこういう作品をつくってほしい」

(来場者)「子どもが小さいときに、あしたのジョーを一生懸命見ていた。作品は長く残るものなのでいいと思う」

(版画展の企画会社・荒瀬公一さん)「悲しみが深い中で開催された。非常に笑顔のすてきな先生だった。鹿児島での開催は、九州が好きな人なので非常に喜んでいた」
この版画展は来月3日まで開かれています。

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