
こんにちは、お酒をこよなく愛している、ヨムーノライターの井野真利子です。
キレのある酸味と炭酸の刺激が心地よいレモンサワーですが、ラーメンスープのベースになるなんてまさか想像もしませんよね。
しかし、その“まさか”を実現した、袋ラーメンのアレンジレシピがあると聞き、どうしても気になってしまいました。
想像すればするほど味の着地点が分からず、ちょっぴりソワソワします……。
有名店の店主が考案したアレンジレシピ!攻めまくったラーメンとは
今回参考にしたのは、TBS系『ジョブチューン』でラーメン屋店主・杉本康介さんが紹介した「超超超簡単な大人の塩レモンラーメン」です。
杉本さんが店主を務めるラーメン店『らぁ麺 すぎ本』は、ラーメン好きなら知らない人はいない超有名店なのだとか。
ミシュランガイド東京のビブグルマンに掲載された実績があり、さらに「TRYラーメン大賞(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)」のしお部門で1位に輝いた実力派なんです。
そんな名店の店主が編み出したのが、サッポロ一番塩ラーメンと“3つの缶”で作る塩レモンラーメン。
期待が高まるようなちょっぴり不安になるような……。
ここで怯んでは酒好きの名が廃る!と、自分を奮い立たせながら挑戦してみました!
杉本康介さん「超超超簡単な大人の塩レモンラーメン」のレシピ

材料(1人分)
煮立たせる工程がありますが、アルコール成分が残る恐れがあるため、お子さんや妊娠・授乳中の方、アルコールが合わない方はお控えください。
作り方①アルコールを飛ばす

鍋に、レモンサワーとあさり水煮缶(汁ごと)を入れて火をつけ、2分間煮詰めてアルコールを飛ばします。
水の代わりにレモンサワーを入れることで、レモンの酸味がプラスされてコクもアップするのだとか。
作り方②麺を茹でる

麺を入れて、3分間茹でます。
作り方③ツナの油を丼に入れる

ツナの油のみをラーメン丼に入れます。
インスタントラーメンは油分が少ないので、ツナの油を入れることでラーメンらしい味わいに仕上がるのだそうです。
作り方④仕上げる

麺が茹で上がったら付属の粉末スープを入れて軽く混ぜ、丼に移します。
付属の切り胡麻、ツナ、ねぎをトッピングしたら完成です!
【実食】レモン香るスープが絶品!クセになる一杯

レモンの香りを感じながらスープを飲んでみるとあまりにも爽やかで、心にぶら下げている風鈴がチリンと鳴りました。夏が来た。
全身を丸ごと換気したかのような清涼感があり、ぼんやりした頭までシャキッと覚醒します。
すっぱい!レモンが前面に出ているのですが、ただすっぱいだけではありません。
サッポロ一番ならではの、優しい塩味が土台になっています。
そこに、あさりの出汁が奥行きを与え、ツナのコクが全体をまとめることで、レモンの尖った酸味がほどよく丸くなっていました。

海の幸・山の幸への感謝が溢れ出てくる、旨みの塊のようなスープです。
ちなみに、アルコール感は一切感じられませんでした。
気づけばレンゲを持つ手も止まらず、スープをどんどん飲んでいました。
塩味と旨み、爽やかな酸味のバランスが絶妙で、最後の一滴まで飲み干したくなる美味しさです。
旨みたっぷりのスープを吸った麺が、これまた絶品。

麺をすすると、中からあさりとツナの旨みがじゅわっと広がります。
レモンの爽やかな香りも重なり、食べ進める手が止まりません。
サッポロ一番ならではのもちっとした麺とも、相性抜群です。
スープの旨みをしっかり抱え込みながらも、重たさは皆無。後を引くのにしつこさがない味わいです。
また「レモンサワーを入れました!」というネタ感は一切なく、完成した一杯として成立しているのが驚きです。
まさかここまで、真正面から美味しいラーメンだったとは!
気づけば、不安だった気持ちも、レモンサワーのアルコールのようにきれいさっぱり蒸発していました。
手軽なのに本格派なアレンジレシピ!大人のラーメンをぜひお試しあれ!

レモンサワーをラーメンに!?と、度肝を抜かれるようなレシピなのですが、完成度は想像以上でした。
暑い日に食べたくなりそうな夏にぴったりの一杯なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


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