30年動き続けた偉人ロボット、もう限界…坂本龍馬も勝海舟も引退 維新ふるさと館「維新への道」 | きばいやんせ!鹿児島

30年動き続けた偉人ロボット、もう限界…坂本龍馬も勝海舟も引退 維新ふるさと館「維新への道」

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西郷隆盛、大久保利通らのロボットが「熱演」するドラマ「維新への道」=鹿児島市加治屋町の維新ふるさと館

 幕末から明治維新の歴史を映像などで学べる体験型ミュージアム「維新ふるさと館」(鹿児島市加治屋町)の偉人ロボットが、11月下旬からのリニューアル工事に合わせて撤去される。老朽化により維持管理費がかさむため。西郷隆盛と大久保利通以外の5体はお役御免となり、改修後は映像素材に置き換わる。
 1994年の開館以来、来館者に親しまれた坂本龍馬、勝海舟、村田新八、東郷平八郎、大山巌のロボットが“引退”する。
 地下1階の維新体感ホールで上演するドラマ「維新への道」(約25分)に登場し、西郷や大久保と激動の時代を語り合ってきた。当初はコンピューター制御による精巧な動きで人気を集めたが、設置から30年以上が経過し、昇降装置の油漏れや扉開閉部の不具合が生じている。
 市の当初予算案には、同館の整備事業費2億861万円が盛り込まれている。工事中は休館し、2027年1月23日、西郷生誕の日に再開する予定。「維新への道」は基本シナリオはそのままに、映像や音響で新たな趣向を加える。西郷と大久保のロボットはメンテナンスを施し、引き続き主役として活躍する。
 市観光振興課は「5体には残り7カ月、頑張ってもらいたい。刷新後は迫力ある演出を期待してほしい」としている。

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