山ケ野金山の史跡を歩いて巡る参加者=霧島市横川町上ノ
霧島市横川の山ケ野金山周辺の史跡を巡るウオーキング大会が開かれた。市内外から約150人が参加、かつて国内屈指の金山として栄えた「黄金の郷」の歴史に触れた。
金山は江戸時代の1640年に宮之城領主、島津久通らによって発見され、一時は日本一の採金量を誇った。明治時代には西欧の技術を取り入れた近代化も進み、1950年代まで稼働した。
大会は15日にあり、参加者は自然の中を歩きながら、坑道跡や、金山の実質的責任者だった山先役宅跡などを見て回った。横川中学校の生徒27人がガイド役を務め、手作りのポスターでクイズを交えて解説した。
初めて参加した同市国分松木東の瀬戸山京美さん(62)は「遊郭跡などもあり、当時の生活感が出ていた。説明が上手で分かりやすかった。また来たい」と話した。大会は山ケ野金山文化財保護活用実行委員会が主催し、25回目。



コメント