「お酒が飲めないからこそ、酒造りへの情熱が伝わるよう頑張る」 地域PR動画制作3年目 南大隅高校生がクラフトビール工房で撮影 | きばいやんせ!鹿児島

「お酒が飲めないからこそ、酒造りへの情熱が伝わるよう頑張る」 地域PR動画制作3年目 南大隅高校生がクラフトビール工房で撮影

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クラフトビール工房の撮影に臨む南大隅高校生=南大隅町根占のハニーフォレストブリューイング

 地域の魅力を発信する動画作成を始めて3年目となる南大隅高校(鹿児島県南大隅町)が、集大成の作品に取り組んでいる。これまで基幹産業の漁業と茶を明るく元気にPRし、今回は酒を取り上げる。11月までにインターネットで公開することを目指しており、途中経過を鹿屋市で7月にある県生徒商業研究発表大会で報告する予定だ。
 「カット3、よーい」「はい、動画をチェックして」。今月22日昼前、南大隅町のクラフトビール工房・ハニーフォレストブリューイングで、3年生6人が撮影に臨んだ。秒単位のカット割りを気にしながら、スマートフォンを構え、約1時間、作業に没頭した。
 同校は、錦江町のアイデアコンテストで最優秀賞となったことを機に、2024年から動画作成を開始。プロから撮影技術や取材の心得を学び、今回は錦江町の花瀬ワインと焼酎「池田旗山」も紹介する。
 クラフトビール工房で、こだわりやお薦めについて次々と質問した冨田華鈴さんは「お酒が飲めないからこそ、インタビューで情熱や魅力が伝わるように頑張っている。大人になったら飲んでみたいと思うほど、おいしそうだった」と話した。
 辺塚だいだいやタンカンなど地元産フルーツを活用し、工房を立ち上げて5周年となる相羽ゆかさん(57)は、「高校生は熱心で、初心に返った。地域の素晴らしい取り組みを世界中に発信して、見る者を酔わせてほしい」と期待している。

  • クラフトビール工房の撮影に臨む南大隅高校生=南大隅町根占のハニーフォレストブリューイング
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