県内で新型コロナウイルスの感染者が増えています。先週1週間の報告数は524人で、前の週の2倍近くになっています。去年も夏に流行した新型コロナ。これからの時期、注意すべきポイントを取材しました。
県によりますと、6月28日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数は、4週連続で増え524人。1医療機関あたり9.19人で、全国で3番目に多かった先週の2倍近くに増えました。保健所別にみると鹿屋、伊集院、川薩の順に多く、全体の9割を20歳未満が占めています。鹿児島市の小児科でも、発熱やのどの痛みを訴える子どもが増えているといいます。
(かごしまたんぽぽ小児科・山元公惠院長)
「夏風邪として風邪が流行している。せき・鼻水があって、熱が出る。今それ以外にもRSウイルスとか、ヒトメタニューモウイルスも流行しているので、その中の一つとしては(コロナは)一番今増えてきているかなという印象ですね」
去年も7月に入って感染者が増え始めた新型コロナ。なぜこの時期なのでしょうか。理由のひとつが、換気不足です。気温が上がり窓を閉め切って冷房を使う時間が長くなると、ウイルスを含んだ空気が室内にとどまりやすくなります。もう一つは、人の動きです。これから夏休みやお盆を迎えると、旅行や帰省で移動したり人と集まったりする機会が増え、感染が広がりやすくなります。
症状にも変化が。以前多かった味覚や嗅覚の異常は少なくなり、今は、のどの痛みなどを訴える患者が増えているといいます。
(保護者)
「今日は、熱で38度くらい。昨日から怪しい。熱があって、機嫌が悪いです。うつらないように(したいです)これからイベントがあるので」
(かごしまたんぽぽ小児科・山元公惠院長)
「手洗い、うがい、マスク、換気。それから室内でも家族に症状がある人がいるときは、換気をする。夏バテしている方もすごい多いと思うんですけど、少しずつ睡眠と食事と休息をとるというのが、基本的な感染予防の対策なのかなと思います」
手洗いやせきエチケットなど基本的な感染対策に加え、これからの時期は定期的に窓を開けるなど「換気」も心がけましょう。
最終更新日:2026年7月2日 18:55


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